『ジョーカー』ホアキン・フェニックスと『ザ・バットマン』バリー・コーガン、2人のジョーカーが運命の対面
DC映画『ジョーカー』(2019)に主演したホアキン・フェニックスと、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のエンディングに「見えざる囚人」ことジョーカー役でカメオ出演したバリー・コーガンが、「ジョーカー対面」を果たした。
第81回ゴールデングローブ賞授賞式に出席したフェニックスとコーガンが会場で顔を合わせ、コーガンがその貴重な瞬間を自身のInstagramでシェアした。1枚目の写真で2人はお互いを見つめ合い、2枚目はカメラに顔を向けた2人の姿が捉えられている。フェニックスは満面の笑みを浮かべており、その投稿でコーガンは「単なる談笑」とのコメントと笑顔のピエロの絵文字を添えている。
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『ジョーカー』でフェニックスは、犯罪界の道化王子ことジョーカーに変貌を遂げていくアーサー・フレックを狂気と混沌に満ちた演技で体現し、コーガンは出番こそ短かかったものの強烈なインパクトを残した。そんな演技派のジョーカー俳優2人の対面は、緊張感が張り詰めたような空気はまったく漂っておらず、和やかな雰囲気の中で言葉が交わされたようだ。
第81回ゴールデングローブ賞にて、フェニックスは『ボーはおそれている』(2023)で映画ミュージカル/コメディ部門の主演男優賞、コーガンは『Saltburn』(2023)で映画ドラマ部門の主演男優賞にノミネートされていた。
なお、フェニックスは『ジョーカー』の続編映画『Joker: Folie à Deux(原題)』に主演で復帰するが、一方のコーガンは『ザ・バットマン』の続編『The Batman Part II(原題)』にジョーカー役で再登場するかどうかは不明。だが、以前にコーガンは続投を示唆するコメントを発していた。
『Joker: Folie à Deux(原題)』は2024年10月4日、『The Batman Part II(原題)』は2025年10月3日に米国公開予定。
▼ 笑いの仮面をかぶれ
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Source:@Barry Keoghan