2024年スーパーボウルのハーフタイムショーはアッシャーに決定

2024年2月11日（日本時間12日）に米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催される第58回スーパーボウル・ハーフタイムショーはアッシャーが出演を務めることが発表された。

「長年の夢だったスーパーボウルへの出演をついに叶えることができ、人生でこれほど名誉なことはありません。今まで見たことのないようなショーを世界中にお届けするのが待ちきれません」とアッシャーはコメント。「この機会を作ってくれたファンとみなさんに感謝します。」

この投稿をInstagramで見る

Apple Music(@applemusic)がシェアした投稿

「アッシャーは、キャリアを通じてその音楽によりカルチャーの世界に消えることのない足跡を残してきたアイコンであり、彼が今年のApple Music Super Bowl Halftime Showのヘッドライナーに決まったことに、これ以上ない喜びを感じています」と、NFLの音楽部門責任者セス・ダドウスキー氏は述べる。「アッシャー、Roc Nation、Apple Musicと協力して、歴史に残る新たなHalftime Showをファンのみなさんにお届けできることを楽しみにしています」。

ジェイ・Zは、「アッシャーは究極のアーティストでありエンターテイナーです。15歳でデビューして以来、彼は独自の道を歩んできました。完璧な歌唱力と卓越した振り付けに加えて、彼は魂をさらけ出して表現します。これまで歩んできたその素晴らしい道のりが、世界で最高のステージへと彼自身を押し上げました。この魔法を見るのが待ちきれません」と寄せた。

「Apple Music Super Bowl Halftime Showは、1年で最も期待されている音楽イベントの一つであり、この伝説的なショーを空間オーディオで世界中のファンにお届けし、同時にApple Musicを通して多くの独占ビデオ、インタビュー、プレイリストなどを提供できることをうれしく思っています」と述べたのは、Apple Music、Apple TV+、Sports、およびBeats担当バイスプレジデント、オリバー・シュッサー。「NFLとRoc Nationと共に昨年成し遂げたことを、非常に誇らしく思っています。そして今回、とてつもない才能を持つアッシャーがステージに立つことになり、世界最高のパフォーマーの一人によって新たな素晴らしいHalftime Showが実現することを楽しみにしています」。

Apple Musicでは特集ページ「USHER：ハーフタイムへの道」が公開された。

アッシャーはグラミー賞を何度も受賞し、ダイヤモンドディスクに輝く世界的な大スターだ。同時に、俳優、ダンサー、起業家、慈善家としても知られている。世界中で8,000万枚以上のセールスを記録し、数々の賞を受賞する一方、NBCのテレビ番組「The Voice」や映画「ハスラーズ」などのヒット作に出演。熱心な人道主義者としても意欲的に活動し、様々な目的のために数千万ドルを集め、自身のNew Look Foundationを通じて若者たちを力づけている。

1999年からは恵まれない地域の若者たちに機会を提供し、不可能のように見える夢の実現と活躍を支えている。長年にわたり支援を続けGlobal Citizen Ambassadorも務めるアッシャーは、2015年以来、貧困をなくし、地球を保護し、平等への意識を高めるイベントでもパフォーマンスを行ってる。ソールドアウトとなったMy Way Las Vegas Residencyのステージでも、バラク・オバマ大統領の芸術人文委員会の一員としてキューバを訪れた2016年の政府文化活動でも、その才能を発揮している。

第58回Apple Music Super Bowl Halftime Showのテレビ中継は、DPSがプロデュースし、Roc Nationとジェシー・コリンズがエグゼクティブ・プロデューサー、ハミッシュ・ハミルトンがディレクターを務める。Roc Nationはライブパフォーマンスの戦略的エンターテインメントアドバイザーも担当する。

今年（2023年）初めに開催されリアーナが出演した第57回Apple Music Super Bowl Halftime Showは歴代で最も視聴されたハーフタイムのパフォーマンスとなり、バラエティ・スペシャル（ライブ）部門を含む5部門のクリエイティブ・アーツ・エミー賞にノミネートされた。2022年、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマーが出演した第56回Super Bowl Halftime Showは、クリエイティブ・アーツ・エミー賞5部門にノミネートされた。絶賛されたこのパフォーマンスは、Halftime Show史上初めて、バラエティ・スペシャル（ライブ）部門を含むクリエイティブ・アート・エミー賞3部門を受賞している。