THE RIVER編集部 2020.5.20 15:00 News | Tv/Movie

『1917 命をかけた伝令』ブルーレイ＆DVDがリリース決定 ─ 監督サム・メンデス、撮影監督ロジャー・ディーキンスのW音声解説を収録

『アメリカン・ビューティー』（1999）『007 スカイフォール』（2012）の名匠サム・メンデス監督による、驚愕のワンカット映像で話題を呼んだ戦争映画『1917 命をかけた伝令』のブルーレイ＆DVDが2020年8月5日（水）にリリースされる。

第一次世界大戦の真っただなか、1917年のある朝、若きイギリス人兵士のスコフィールドとブレイクに重要な任務が下された。それは、一触即発の最前線にいる1,600人の味方のところへ、明朝までに作戦中止の命令を届けること。部隊の向かう先には敵軍の罠が仕掛けられており、その中にはブレイクの兄も配属されていたのだ。伝令が間に合わなければ、兄を含めた味方の兵士全員が命を落とし、イギリスは戦いに敗北することになる。刻々とタイムリミットが迫る中、二人の危険かつ困難なミッションが始まった……。

敵陣を越え、夜明けまでに伝令を届けるというミッションを課せられた二人の兵士にカメラが密着。冒頭から結末まで映像がひとつながりの「ワンカット映像」は、戦場の空気や、最前線を走り抜ける兵士たちの息遣いを観客にリアルに伝え、究極の没入感をもたらす。監督こだわりの没入体験、圧倒的な映像づくりを支えたのは撮影監督のロジャー・ディーキンスや、編集のリー・スミスらアカデミー賞に輝くスタッフ陣だ。

名匠サム・メンデスは、祖父から聞いたという第1次世界大戦の激闘の体験を基に、史上初めて脚本も執筆。第77回ゴールデングローブ賞のドラマ部門では監督賞・作品賞、第92回アカデミー賞では作品賞ほか10部門にノミネートされ、撮影賞・視覚効果賞・録音賞の3部門に輝いた。ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロング、リチャード・マッデンという英国俳優陣の登場にも注目だ。

リリースされるブルーレイ＆DVDには、おそるべき映像体験を生み出した製作現場のメイキング映像をはじめ、脚本・監督のサム・メンデス、撮影監督のロジャー・ディーキンスによる音声解説がそれぞれ収録されている。

なお、ソフトのリリースを記念した早期予約キャンペーンもスタート。2020年5月20日（水）〜6月10日（水）の期間内に『1917 命をかけた伝令』のブルーレイ＋DVD商品を予約すると、抽選で20名様に、スタンドアロン型VRゴーグル「Oculus Go（オキュラスゴー）」を1週間無料レンタル＋本作ブルーレイ（キャンペーン視聴用）が発売前にいち早く到着。自宅にいながら映画館の大スクリーンで観ているような迫力と臨場感を味わえる。詳細はキャンペーンサイトをチェックしてほしい。

※VR ゴーグルと視聴用ブルーレイの発送は発売前の7月中旬頃予定。
※注意：キャンペーン視聴用ブルーレイ『1917』は、VRバージョンではございません。