【夕刊】『ワンダー』新作、祖母役にヘレン・ミレン/「コブラ会」シーズン4製作開始/クリスチャン・ベール&スコット・クーパー再タッグ

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年M月D日のトピックはこちら!
『ワンダー 君は太陽』新作に前作キャスト続投、祖母役にヘレン・ミレン決定
『ワンダー 君は太陽』(2017)シリーズの新作映画『White Bird: A Wonder Story(原題)』で、主人公に思いやりと勇気を説く祖母役をヘレン・ミレンが演じる。R・J・パラシオによる同名児童書が原作。『ワンダー』で主人公オギーの同級生でいじめっ子として登場したジュリアンを描く。ジュリアン役はブライス・ガイザーが続投。監督を務めるのは、『007 慰めの報酬』(2008)『ワールド・ウォーZ』(2013)『プーと大人になった僕』(2018)などで知られるマーク・フォースター。
Source:Deadline
「コブラ会」シーズン4製作開始、続投キャストと新顔も紹介
a little more news – @veryvness and @peytonlist will be returning as series regulars, and we have some new faces joining us this season, Dallas Dupree Young and Oona O’Brien! pic.twitter.com/hnH0T6zLkw
— NX (@NXOnNetflix) February 26, 2021
ドラマ「コブラ会」シーズン4の製作が開始されたようだ。Netflix関連の公式SNSアカウントが、”Let’s Begin”と題された脚本の写真と共に、製作開始を伝えている。カルメン・ディアス役ヴァネッサ・ルビオと、トリー・ニコロス役ペイトン・リストのレギュラー復帰と、新たな子役キャストも紹介。シーズン3まではNetflixで配信中。
マーティン・スコセッシ&レオナルド・ディカプリオ、新作撮影開始に先がけ題材の先住民族と面会
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの最新タッグ作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』の撮影が間もなく開始されるようだ。先がけて、スコセッシ監督とディカプリオが、 米オクラホマ州に位置するウーラロック野生生物保護地区にて、作品の題材となる先住民族オセージ族のリーダーらと面会した。この場は、スコセッシ監督が本作についての説明を自ら行うために設けられたものだという。スコセッシは、製作の意図や、作品のテーマである”信頼と裏切り”をいかに描いていくのかをオセージ族に説明したとのこと。原作は『花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』(早川書房)。1921年にオクラホマ州で実際に起きた先住民族オセージの殺人事件を前に、一人の英雄的な男が現れる内容が描かれる。出演はディカプリオのほか、ロバート・デ・ニーロ、「ブレイキング・バッド」(2008-2013)ジェシー・プレモンス、『First Cow(原題)』(2019)リリー・グラッドストーン。
Source:OsageNews
クリスチャン・ベール&スコット・クーパー、新作映画で再タッグへ
『ファーナス/訣別の朝』(2013)『荒野の誓い』(2017)のクリスチャン・ベール&スコット・クーパー監督が、新作映画で再びタッグを組むようだ。ルイス・ベイヤード著『陸軍士官学校の死』 (創元推理文庫)が原作。1830年、陸軍士官学校で起きた殺人事件を追うスリラーだ。報道によると、クリスチャン・ベールは若き日の文豪と共に事件を解決に導く刑事役を演じるとのこと。
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