THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年3月31日のトピックはこちら！

「ゲーム・オブ・スローンズ」ブロードウェイで舞台化決定

世界的に社会現象となった人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」（2011-2019）がブロードウェイで舞台化されることがわかった。ドラマの16年前、ハレンの巨城にて開かれた競技会“The Great Tourney”を舞台に、ウェスタロスの歴史上きわめて重要な場面が明かされる。おなじみのキャラクターが登場し、「愛と復讐、狂気と預言の危機を描く物語」になるとのこと。脚本は原作者のジョージ・R・R・マーティン、気鋭の劇作家ダンカン・マクミランが執筆する。ドラマ版キャストの続投については不明だ。演出は、ナショナル・シアター・ライブでの映像化も話題となった『フォリーズ』のドミニク・クック。「嘆きの王冠 ～ホロウ・クラウン～」やベネディクト・カンバーバッチ主演『The Courier（原題）』など映像分野でも活躍する才能だ。プロデューサーは世界で上演されるイリュージョン・ショー『The Illusionists（原題）』のサイモン・ペインター＆ティム・ローソン。2023年に初演予定で、米ニューヨーク・英ロンドン・オーストラリアでの3都市上演を目指す。

Source:THR

リブート版「4400」にDC「ARROW」キャストが起用

人気海外ドラマ「4400 未知からの生還者」（2004-2007）のリブート版にキャスト情報。DC「ARROW／アロー」コナー・ハーク役だったジョセフ・デビッド＝ジョーンズが、蘇る4,400人のリーダー的な役柄で起用された。権力ある裕福な教会一家で育ち、1990年代に消えたという生い立ちを持つ。また、21歳の誕生日に消えたマイアミのパーティーガールという役どころで、ハイラ・ジョンソンという女優がキャスティングされている。米CW局で放送予定。製作を務めるのは、人気ドラマ「リバーデイル」のアリアナ・ジャクソンと、「Walker（原題）」のアンナ・フリック。

Source:Variety

ウディ・ハレルソン、『奇蹟の指をもつ男』映画化で主演へ

『ゾンビランド』シリーズや『スリー・ビルボード』（2017）などのウディ・ハレルソンが、ジョゼフ・ケッセルによる小説『奇蹟の指をもつ男』の映画化企画で主演を務めることがわかった。第二次世界大戦を舞台にしたサイコスリラーでハレルソンふんするのは、フェリクス・ケルステン。ハインリヒ・ヒムラーの主治医・囚人だった男だ。監督を務めるのは、『メッセンジャー』（2009）などのオーレン・ムーヴァーマン。

Source:Variety

ルーク・エヴァンス＆オルガ・キュリレンコ＆ジェイコブ・トレンブレイが移民映画で出演交渉中

『美女と野獣』（2017）ルーク・エヴァンス、『007 慰めの報酬』（2008）オルガ・キュリレンコ、『ルーム』（2015）ジェイコブ・トレンブレイの3人が、移民を題材とした新作映画『Bear Season（原題）』で出演交渉中にある。本作は、第二次世界大戦後の米デトロイトを舞台に、ポーランド人の母親オローナ（キュリレンコ）と、亡くなった父親の兄弟イジー（エヴァンス）と共に暮らす少年チェスターの成長物語。監督は『マイ ビューティフル ガーデン』（2016）で知られるサイモン・アバウト、脚本は『Milton’s Secret（原題）』（2016）のドナルド・マーティン。製作には、『シカゴ7裁判』（2020）のJ・トッド・ハリスが就任している。

Source:Variety