ヨルゴス・ランティモス監督の新作にエマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォーら豪華キャストが集結

『女王陛下のお気に入り』(2018)のヨルゴス・ランティモス監督による新作映画『AND(原題)』の製作に、サーチライト・ピクチャーズがゴーサインを出したことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
作品概要は不明だが、キャストには『ラ・ラ・ランド』(2016)エマ・ストーン、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021)ジェシー・プレモンス、『ライトハウス』(2019)ウィレム・デフォー、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)マーガレット・クアリーら豪華俳優陣が名を連ねている。
ストーンはランティモス監督作品の常連であり、これまでに『女王陛下のお気に入り』、2023年全米公開予定の『Poor Things(原題)』、モノクロ無声短編『BLEAT(原題)』の3作に出演。本作で4度目のタッグとなる。また、同じく『Poor Things』に出演するデフォーとクアリーは2度目、プレモンスは初めてランティモス監督とコラボレーションすることになる。
ランティモス監督は『ロブスター』(2015)のエフティミス・フィリップと共同で脚本を執筆し、エレメント・ピクチャーズのカイサ・マリパン、エド・ギニー、アンドリュー・ロウと共にプロデュースも行う。なお、サーチライト・ピクチャーズ、エレメント・ピクチャーズ、そして本作に共同出資するフィルム4は、『女王陛下のお気に入り』と『Poor Things』の製作にも携わっている。
サーチライト・ピクチャーズ社長のデイビット・グリーンバウムとマシュー・グリーンフィールドは、監督と再コラボレーションする喜びを以下のように語っている。
「我々サーチライトにとって、ヨルゴスと一緒に仕事をすることは常に重要な位置を占めています。今回もまた彼の作品を際立たせる、真にオリジナルのプロジェクトになるでしょう。エマ、ウィレム、ジェシー、マーガレット、そしてエレメントやフィルム4と再び仕事できるのは、さらなる喜びです。」
映画『AND』は、10月に米ニューオーリンズで撮影開始となる。本格的に撮影が始まれば、より詳細な情報が明らかになるかもしれない。
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Source:Deadline