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『ブラックパンサー』ウカビ役ダニエル・カルーヤ、続編にカムバックせず ─ 『NOPE/ノープ』撮影スケジュールが理由

Daniel Kaluuya ダニエル・カルーヤ
Photo by Gage Skidmorehttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Daniel_Kaluuya_(35411573144).jpg

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラックパンサー』(2018)でウカビ役を演じたダニエル・カルーヤが、続編となる『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』に続投しないことが明らかとなった。

ライアン・クーグラーがメガホンをとった前作でカルーヤがふんしたウカビは、故チャドウィック・ボーズマンが演じたワカンダ王国の後継者、ティ・チャラの腹心・親友で、国境を警備するボーダー族のリーダー。正義感が強いウカビは、大きな存在感と共に役割を担っていたため、カルーヤは続編にカムバックするものと見られていた。

Deadlineによると、ジョーダ・ピール監督による最新ホラー映画『NOPE/ノープ』に主演するカルーヤの撮影と、『ワカンダ・フォーエバー』のスケジュールが重なり、その都合により続編には出演できなかったとのこと。『ワカンダ・フォーエバー』の撮影は、2022年3月末に終了したことが報じられている。

続編にカルーヤは復帰しないが、『ブラックパンサー』のスピンオフドラマ(タイトル未定)に、ウカビの恋人で親衛隊ドーラ・ミラージュの隊長、オコエが登場してダナイ・グリラが続投することから、こちらにカルーヤが出演する可能性はあるかもしれない。

なお、『ワカンダ・フォーエバー』にはシュリ役のレティーシャ・ライト、ナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラ、エムバク役のウィンストン・デューク、ラモンダ役のアンジェラ・バセット、 エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマンらが続投。アイアンハート/リリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーンが新たにキャストに加わる。

映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』は2022年11月11日に米国公開予定。カルーヤがジョーダン・ピール監督と再タッグを組んだ『NOPE/ノープ』は、2022年8月26日に日本公開。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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