トム・クルーズ『デイズ・オブ・サンダー2』本格始動、監督が交渉中 ─ トムも続投、『F1/エフワン』級ヒットなるか

トム・クルーズ主演のカーレース映画『デイズ・オブ・サンダー』(1990)の続編が、本格的に動き出した。『ウォーム・ボディーズ』(2013)や『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2019)のジョナサン・レヴィンが監督就任に向けて交渉中だという。米The Hollywood Reporterが報じた。
クルーズは前作で演じた天才レーサー、コール・トリクル役で続投する見込みで、プロデューサーも兼任。前作を手がけたジェリー・ブラッカイマーも製作に復帰する。ストーリーの詳細は明かされていないが、脚本は『ウィズアウト・リモース』(2021)のウィル・ステイプルズが執筆した。
本作はクルーズの次なる製作作品として想定されており、2027年初頭の撮影開始を目指しているという。
監督候補のレヴィンは現在、デヴィッド・コレンスウェット主演のスポーツ映画『Mr. Irrelevant(原題)』を完成させている。同作は試写で極めて高い評価を得ているとされ、パラマウントがレヴィンを『デイズ・オブ・サンダー』続編に抜擢したことは、監督への強い信頼の表れとみられている。
故トニー・スコット監督による前作は、NASCARの世界に飛び込んだ若きレーサー、コール・トリクルの成長とライバルたちとの激闘を描く作品。ロバート・デュヴァル、ニコール・キッドマン、マイケル・ルーカー、ケイリー・エルウィズらが共演し、世界興行収入は約1億5,700万ドルを記録した。
ブラッド・ピット主演『F1/エフワン』(2025)の大成功も、続編実現への追い風になったことだろう。同作もブラッカイマーがプロデュースし、世界興行収入6億ドルを突破。実際のサーキットやレースを活用した迫力の映像で、モータースポーツ映画の新たな可能性を示した。

さらに『F1/エフワン』のジョセフ・コシンスキー監督は以前、同作と『デイズ・オブ・サンダー』をクロスオーバーさせる構想も披露していた。コール・トリクルと、ピット演じるソニー・ヘイズには過去に接点があり、かつてライバル同士だった可能性もあるとして、「あの二人のトラック上での直接対決を見たくない人なんていないでしょう?」と語っていた。

現時点でクロスオーバーが実際に検討されているとの情報はないが、『デイズ・オブ・サンダー2』が『F1/エフワン』に続くレース映画の大ヒット作となれば、トム・クルーズとブラッド・ピットがサーキットで激突する夢の企画にも、再びアクセルが踏み込まれるかもしれない。
※Amazon のアソシエイトとして、THE RIVERは適格販売により収入を得ています。
▼ トム・クルーズの記事

395億円の赤字?『DIGGER/ディガー』、「公開前から潰された」と出演者「もう叩かないで」 「この先も長く残る作品に」 
トム・クルーズ、戸田奈津子に「初めて会った日のこと忘れません」「戸田さんの翻訳手法についても話しましたね」 特別対談が実現 
「リスク取った映画を虐めたら、クソみたいに画一的な映画ばかり作られるぞ」 ─ 『DIGGER/ディガー』不振冷笑にベン・アフレックが一石 映画人からの高評価つづく 
『DIGGER/ディガー』イニャリトゥ監督ロングインタビュー ─ 「他人から受け取った物語ではなく、自分で観て、自分の体験にしてほしい」【限定】 じっくりお伺いしました 
イニャリトゥ、『DIGGER/ディガー』と『バードマン』主人公像を語る ─ 「バードマンは承認を求め、ディガーは権力喪失を恐れる」【独自】 違いを見ると面白い
































