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『ドクター・ストレンジ』続編、近く新情報か ─ 「9月に会いましょう」監督が示唆

ドクター・ストレンジ
Photo by DAVID HOLT https://www.flickr.com/photos/zongo/30548539612/ Remixed by THE RIVER

ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたマーベル映画『ドクター・ストレンジ』(2016)は、マーベル・シネマティック・ユニバースにかつてなかった映像体験と神秘的な世界観をもたらし、多くのファンを獲得。ストレンジは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でも重要な活躍を見せていた。しかし、待望の『ドクター・ストレンジ』続編映画については、マーベル・スタジオから具体的な予定が伝えられていない状態だ。

この続編に、近く動きがあるかも知れない。2018年7月30日、『ドクター・ストレンジ』でメガホンを取ったスコット・デリクソン監督が、自身のInstagram上で気になる投稿を行っている。

“Not my will, but thine be done…” See you in September.

Scott Derricksonさん(@scottderrickson)がシェアした投稿 –

ドクター・ストレンジのコミック・アート共に投稿された”Not my will, but thine be done…”とは、新約聖書ルカによる福音書22:42からの引用と見られる。日本語訳すると「わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。最後の晩餐の後、イエス・キリストが神の意志に従う誓いを表す一節だ。続けて「9月に会いましょう」とあることから、デリクソン監督から『ドクター・ストレンジ』続編に関する何らかの発表が9月に行われるものと思われる。

なお、デリクソン監督は2017年10月に『ドクター・ストレンジ』の続編への契約を示唆するようなツイートをしているが、今回の投稿で再登板の可能性がさらに高まったと考えられるだろう。

デリクソン監督自身も以前から『ドクター・ストレンジ』の続編を待望しており、2017年1月にはCinemaBlendによるインタビューでその想いを熱烈に語っていた

「(続編を)ええ、とてもやりたいです。僕はこのキャラクター(ストレンジ)が大好きですし、この世界の可能性も大好きです。『ドクター・ストレンジ』の製作は、自分の人生で最もクリエイティブな経験でした。マーベルとそのスタッフは最高です。彼らはアーティストで、エゴがないし、それに何より大切なことだけど、映画を愛しています。何よりも映画が大好きなんです。だから(続編を)やれたらと思います。まだ決まってないですし、今はすべてがマーベルにかかっているのは分かってますけど。」

いずれにせよ、2018年9月に『ドクター・ストレンジ』に関する”何か”が起きることは間違いないだろう。公式発表を楽しみに待ちたい。

Sources:  Scott Derrickson Instagram, Heroic Hollywood

Writer

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。