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【ネタバレ】『ドクター・ストレンジ/MoM』アノ人、久しぶりに乗った◯◯◯の違いを語る「愕然としました」

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。必ず本編鑑賞後にお楽しみください。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
©Marvel Studios 2022

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』パトリック・スチュワート、車椅子の違いを語る

冒頭で察した方もいるだろう。本記事で語るのは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で復帰を果たしたプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアについて。パトリック・スチュワートは、2017年の『LOGAN/ローガン』以来およそ5年ぶりのプロフェッサーX役を演じるにあたって、決定的に違うものが1つあったと米Varietyに語っている。

シリーズで僕が乗っていた“ポルシェ”とは全く違いましたね。あれはすっごく速くて、とても操作性のある車椅子でした。この映画でドライブしたモンスターを最初に見た時は、愕然としましたよ。まあ平気でしたけど。すごく良い感じだった。」

X-MEN
(C)2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『LOGAN/ローガン』までの『X-MEN』シリーズで乗っていた車椅子を高級スポーツカーで有名な“ポルシェ”と形容し、『ドクター・ストレンジ/MoM』の車椅子を“モンスター”と表現したスチュワート。いったい何がモンスターたらしめたのかというと……。

唯一心配だったのが、階段前で止めなければいけなかったこと。なんでだか、コントロールが効かなくなって、この車椅子では階段の先まで進んでしまったんです。とにかく『X-MEN』の映画の時とは大違いでした。」

スチュワートが言及した車椅子を階段前で止めるシーンは、予告編でもごくわずかに映し出されている。また、本編では確かに車椅子の動きがゆったりとした印象だったが、これは“モンスター”を暴れさせないようにスチュワートが慎重に操作した結果からなのか?

ちなみに、プロフェッサーXは本作でスカーレット・ウィッチに変貌を遂げたワンダによって殺されてしまったが、スチュワートは「彼がカムバックできる機会があるかも」と再演に前向きなようだ。もしこれが実現したら、“ポルシェ”を乗り回すプロフェッサーをもう一度見てみたい。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は公開中。

Source: Variety

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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