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米ディズニー、『アベンジャーズ/エンドゲーム』宣伝に220億円以上を投入 ─ 企業タイアップCMも続々登場

https://www.youtube.com/watch?v=eR1wR02V8sM サムネイル

ウォルト・ディズニー・カンパニーが、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の広報キャンペーンに2億ドル以上を投じていることがわかった。日本円に換算すると、およそ223億7,500万円以上(※1ドル約111.8円換算)。

Deadlineの報道によれば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に費やされている2億ドルという金額は、過去にディズニー/マーベル・スタジオが一本の映画のキャンペーンに費やしてきた金額を大幅に上回るという。過去最大の金額は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の1億5,000万ドル以上。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の1億4,000万ドル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)の8,000万ドルが続く。

映画に関する企業とのパートナーシップを指揮する、ディズニーのミンディ・ハミルトン氏は「我々のユニバースは新たなキャラクターとストーリー、そして観客とともに広がってきました」と述べる。「ターゲットとなる観客はいわゆる“熱心なファン層”を超えて、ミレニアル世代やティーン、あらゆる文化圏や家族に広がっています」。それゆえ米国では、マーベル・シネマティック・ユニバース作品と企業のタイアップが次々に実を結んでいる。企業側のメリットも大きく、ある調査によれば、マーベルとタッグを組んだ商品は四半期の売上が平均1.5倍になるというのだ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』米国でのコラボ企画

『アベンジャーズ/エンドゲーム』と企業のタイアップの皮切りとなったのは、『スパイダーマン:ホームカミング』以来のコラボレーションとなる米Audiだ。『エンドゲーム』本編にも登場するという「e-tron GT コンセプト」を紹介する映像には、トニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.が出演した。

劇場公開を直前に控える現在、Googleのスマートフォン「Pixel 3」も『エンドゲーム』とのコラボレーションを実施。特別TVスポットを製作したほか、AR機能を活用した特製の「Playmoji」も発表した。

TVスポットでは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の本編シーンとともに、その背景で繰り広げていた(らしい)Pixel 3の活躍をフィーチャー。サノスによる指パッチンのあと、暗闇の中に聞こえる「やあGoogle、これからどうしよう?(Hey Google…what do we do now?)」との一言で締めくくられている。




米国の大手レンタカー会社「Hertz」のコラボCMには、アイアンマンとキャプテン・マーベルが登場しているほか、キャプテン・アメリカの盾とソーのハンマーも映し出される。「サスペンスもサプライズも、ショックもない旅を」というフレーズは、『インフィニティ・ウォー』を経て、『エンドゲーム』では何が起こるかわからない現状にこそピッタリのものといえるだろう。

さらに米国の保険会社Geicoは、自社のイメージキャラクターであるGEICO Gecko(ヤモリ)がインフィニティ・ガントレットを装着して指パッチンを披露。ただしサノスが生命の半分を消滅させたのとは異なり、こちらは契約者の財産を守ることに成功しているようだ(妄想の中ではあるが)。

そのほか米国ではマクドナルドにて大規模なキャンペーンが実施されるほか、化粧品メーカー「Ulta Beauty」では、史上初めてとなる「アベンジャーズ」モチーフの口紅やリップスティック、アイシャドウパレットなどが発売される。こうした展開は、まさに現在のMCUが、いっさい性別などを問わずに大きな支持を受けていることを象徴しているだろう。

ちなみに米国で展開されているコカ・コーラのオリジナルデザイン缶は、日本でも「コカ・コーラ ゼロ」限定デザイン缶として展開中。すでに集めているという方も少なくないのでは…?

最後に特筆しておきたいのは、ディズニー/マーベルが、前作『インフィニティ・ウォー』から非営利のパートナーシップにも着手していることだ。ガンに関する研究の資金調達や人々への啓蒙活動を実施しているStand Up to Cancerとのタイアップでは、前作公開時にブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソンやソー役クリス・ヘムズワースがキャンペーン広告に登場。『エンドゲーム』では米Mastercardとのコラボレーションで、『エンドゲーム』出演者の登場する広告を大々的に展開するという。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー。アメリカ本国での勢いに負けないくらい、日本でも盛り上がっていきましょう…!

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

アジア圏でもスゴい人気!

Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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