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『ワイルド・スピード10』悪役ジェイソン・モモア、ヴィン・ディーゼルとの決闘に意気込み「だから僕が起用されたのでは」

ジェイソン・モモア
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42867509995/

『ワイスピ』シリーズ最新作『ワイルド・スピード10(仮題)』では、『アクアマン』シリーズで知られる超肉体派俳優のジェイソン・モモアがヴィランとして登場することが分かっている。モモアによれば彼が演じるヴィランは、ファンの知るあのヴィランと行動を共にすることになりそうで……。

このたび米Entertainment Tonightとの取材に応じたモモアは、『ワイスピ』で演じることになるキャラクターについて聞かれると、「彼は最高です。怒りっぽくて、真価を認められていないんです」と紹介。以前、メインキャストのタイリース・ギブソンが脚本に目を通し終えたことを明かしていたが、モモアもすでに把握しているようだ。

英ロンドンでの撮影開始を「すっごくワクワクしてます」と話したモモアは、思わぬところでヒントを残してくれた。「最初にシャーリーズ・セロンとご一緒するんです」と語ったのだ。シャーリーズ・セロンといえば、シリーズ第8作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)で初登場したサイバーテロリストのサイファー役で知られている。前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)ではドムの弟、ジェイコブを勧誘し、ファミリーの前に再び襲来した。

モモアのこの発言により、シャーリーズ・セロン演じるサイファーの再登場は確定だろう。前と同じやり方で、今度はモモア演じるヴィランとチームアップすることになるのだろうか。その場合、ドム役のヴィン・ディーゼルとモモアの直接対決にも期待できそうが、モモアは「だから僕が起用されたんじゃないですか」と間接的に認めている。『ワイスピ』史上最もタフな戦いがやってくるかもしれない。

映画『ワイルド・スピード』第10作(タイトル未定)は2023年5月19日に米国公開予定。

Source: Entertainment Tonight

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。