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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ドラックス役卒業発言にジェームズ・ガン監督が後押し「代わりはいない」

デイヴ・バウティスタ Dave Bautista ジェームズ・ガン James Gunn
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dave_Bautista_(28662922195).jpg|Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:James_Gunn_(28557194032)_(cropped).jpg|Remixed by THE RIVER

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』をもってドラックス役の卒業を示唆した俳優デイヴ・バウティスタに、ジェームズ・ガン監督が反応を見せた。苦楽を共にしてきたガン監督だからこそと言える、愛に溢れた言葉を贈っている。

シリーズ第1作からドラックスを演じてきたバウティスタは、かねてより水面下で企画されていたマンティス&ドラックスのスピンオフ作品の停滞や長時間に及ぶ化粧など、いくつかの懸念材料について言及しており、2021年5月頭には米メディアとのインタビューで卒業を示唆。この時、バウティスタは「ひとまず義務として残っているのは『ガーディアンズ3』」とした上で、同作が「もしかしたらドラックスの最後だと思う」と話していた。

こうした中、バウティスタに対してガン監督が温かい言葉を投げかけた。自身のTwitterにて、「あなた抜きでドラックスは存在しなかったよ、相棒!」と感謝を伝えながら、「僕が関わっている限り、あなたこそがMCUのドラックス・ザ・デストロイヤーだし、誰も代わりを務めることはできない。そしてあなたには、自分の思う俳優の道を選ぶ権利があります!」と綴っている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでハマり役をものにし、回を重ねるにつれて人気を得てきたバウティスタ。その一方で、『007』『ブレードランナー』『大脱出』シリーズなど、ハリウッドのビッグタイトルに出演を続け、俳優としてのキャリアを着実に築いてきた。このタイミングでのドラックス役卒業示唆は、バウティスタがキャリアの分岐点に立っていることを表してもいる。もっとも、仮にバウティスタの発言が現実のものとなれば、悲しむファンは多いだろう。

ところで、バウティスタは以前、ガン監督との初対面時を振り返った際にこのような発言をしていた。「ジェームズ・ガンは僕のキャリアだけでなく、人生の方向性を変えてくれた」と。そんな俳優としてのキャリアの恩人から、温かい後押しを受けたバウティスタ。これを知って、彼の心はどう動くのだろうか。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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