降板危機のトム・ハーディ、トラブル解消して「モブランド」残留へ

人気ドラマ「モブランド」で主演を務めるトム・ハーディが、プロデューサーとの確執を乗り越え、次なるシーズンへ復帰することがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は、英ロンドンの裏社会を舞台に、犯罪一家に忠誠を誓ったフィクサー、ハリー(ハーディ)の暗躍を描くクライムドラマ。一家の当主コンラッド・ハリガン役をピアース・ブロスナン、その妻メイヴ役をヘレン・ミレンが演じ、ガイ・リッチーが製作総指揮・監督として参加している。
2026年3月に撮影を終えたシーズン2の舞台裏では、ハーディと脚本家・製作総指揮・ショーランナーのジェズ・バターワースとの対立が、もはや一緒に仕事ができないほど深刻化したと報じられ、ハーディに降板の可能性が浮上していた。しかしその後、ハーディの残留に向けた働きかけが行われたという。
Deadlineの情報筋によると、先日ロンドンでハーディ、バターワース、製作総指揮のデヴィッド・グラッサーによる会談が実現。話し合いは順調に進み、最終的に今後の進め方について非常によい相互理解に至ったという。ガイ・リッチーも関係修復のプロセスに関与したといい、その結果、ハーディの完全復帰が決まったとされる。
なお、舞台裏のトラブルの一因には、ハーディの慢性的な撮影現場への遅刻や、共演者との緊張関係もあったとされ、「ピアース・ブロスナンやヘレン・ミレンといったキャストを待たせるなんて、キャリア上の自殺行為」との声も上がっていた。
一方で、ミレンはハーディをSNS上で支持しており、米Varietyのインタビューでも「トムが大好き。彼は本当に素晴らしい俳優だと思う」「画面に映るものが素晴らしければ、どんな方法で役作りをしても全く問題ない」と擁護。才能のある人材が集まれば制作過程は「チャレンジングになる」としたうえで、「私たちは必ず前進するし、さらに良いものになるはず」と語っていた。
シーズン3の製作は正式発表されていないものの、更新はほぼ確実視されている。脚本家チームの作業はすでに始動済みで、今回の問題解決を受けて、現在「ハリー(ハーディ)、メイヴ(ミレン)、コンラッド(ブロスナン)の3人を中心に据えた脚本を執筆中」と伝えられている。






























