ドラマ版「ハリー・ポッター」2025年夏に撮影開始 ─ 子役3万2,000人がオーディションに参加

米HBOによるドラマ版「ハリー・ポッター」の撮影が、2025年夏の中頃に始まる予定であることがわかった。同社の配信サービス・Maxの2025年ラインナップ発表会で、クリエイティブチームが製作状況を明かした。米The Hollywood Reporterなどが報じている。
ハリー・ポッターやハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーといったメインキャストは現時点でキャスティング中。監督・製作総指揮のマーク・マイロッドによると、32,000人の子役がハリー・ポッターをはじめとする子ども役のオーディションに参加したとされる。すべてのオーディション映像を見るため、キャスティング・チームは1日あたり500~1,000本のペースで確認を進めているという。
今後の流れについて、「最終的な決定はしていませんが、1月には候補者リストに基づくにワークショップを行う予定です。何人か素晴らしい候補者がいます」とマイロッド。子ども役には新人俳優、大人役には「イギリス演劇界の精鋭であり、素晴らしい伝統を受け継ぐ優れた舞台俳優」を起用する意向だといい、「原作の設定に沿ったキャスティングを心がけています」と付け加えた。
脚本家・ショーランナーのフランチェスカ・ガーディナーによると、キャラクターの年齢は原作小説に忠実なものにするとのこと。セブルス・スネイプは30代、ハリーの両親ジェームズ&リリー・ポッターは享年21歳であることから、映画版よりも若いキャスティングになると予想される。
既報によると、ダンブルドア役の第一候補には名優マーク・ライランス、スネイプ役には「ラザロ・プロジェクト」のパーパ・エッシードゥの名が挙がっている。スネイプ役に関して、マイロッドは映画版の故アラン・リックマンを超える人材はいないとした上で、「次なるアラン・リックマンを見つけることはできる」と述べている。
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本作は、J.K.ローリングによる原作小説全7巻をシーズンごとに1巻ずつ描き、約10年を費やして映画版よりも深く掘り下げる予定。ガーディナーは「これまで描かれていないホグワーツを見られる」と予告し、マイロッドは「映画版のスタイルを踏襲するのではなく、自然主義に焦点を当てる」とこだわりを語った。またHBOは、「新しいキャストを起用し、過去25年以上にわたり『ハリー・ポッター』ファンに愛され続けてきた、素晴らしいディテールやお馴染みのキャラクターたちを新世代のファンにお届けします」と述べている。
製作総指揮には原作者のJ・K・ローリングも参加し、キャストやスタッフの選定にも携わるという。近年はその発言が物議を醸しているが、HBOのケイシー・ブロイスCEOは「(ローリングの参加には)安心しています。昨年の『ホグワーツ・レガシー』の成功で明らかですが、消費者の反応を心配してはいません」とコメント。以前の「ローリングには個人的な意見を表明する権利があります。私たちはシリーズの開発に引き続き注力しており、彼女の参加には利益しかありません」との声明を改めて強調した形だ。
ドラマ「ハリー・ポッター」は2025年夏の中頃に撮影開始。2026年に米Maxで配信予定。
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Source: The Hollywood Reporter, Variety




























