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【ネタバレ】「シー・ハルク」第2話、ハルク驚きの今後はどうなる?マーク・ラファロが示唆

シー・ハルク:ザ・アトーニー
(c) 2022 Marvel

この記事には、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第2話『超人の訴訟』のネタバレが含まれています。

宇宙船に乗っていたハルクよ、どこへ行く?

ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第2話『超人の訴訟』の終盤で、ハルクは第1話で交通事故の原因となった惑星サカールの宇宙船に乗って、どこかへ飛び去っていった。

惑星サカールといえば、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の主な舞台だ。ハルクは同地の闘技場に戦士として出場し、ソーと再会。すでにサカールの地を踏んだことのあるハルクが同惑星の宇宙船で飛び去ったということは、これからハルクの活動の場はサカールになると意味しているのだろうか?米Varietyの取材で、その疑問を投げかけられたマーク・ラファロは慎重に言葉を選びつつ答えている。

どうでしょう。確かに、あのシーンは今後を示唆していますよね。(サカールで)ハルクがバナーとアベンジャーズを見捨てた2年間で何が起きたのか、そして、スマートハルクの出現についても話をしたことはあります。この件については完全に答えは出ていませんが。

それ以来、僕たちはその2年間に4つの要素を与えてきたのではないかと思います。ハルクの物語とバナーの物語における、実に興味深くてエキサイティングな部分です。 サカールの旅はファンが求めているアイデア、『プラネット・ハルク(原題:Planet Hulk)』や『ワールド・ウォー・ハルク(原題:World War Hulk)』、あるいはバナーとハルクがお互いに折り合いをつける旅といったアイデアを実現するための良い出発点になるのではないでしょうか。僕にとっては凄く興味深いことで、このテーマを将来的に探究することに関心があります。」

『プラネット・ハルク』は、2006年にコミック『ジ・インクレディブル・ハルク(原題)』で開始されたストーリーで、マーベルのヒーローたちにより宇宙へ追放されたハルクが別の惑星へ漂着し、地球へ復讐に戻るまでが描かれる。『ワールド・ウォー・ハルク』は2007年にスタートしたクロスオーバー・ストーリーで、『プラネット・ハルク』でスーパーヒーローの秘密結社イルミナティに復讐を決意したハルクが、地球へ攻撃を仕掛ける展開となる。これらの要素は部分的に『バトルロイヤル』に取り入れられたが、改めて本格的な実写化を望む声もある。

これからもハルクがMCUに登場し続けるのかどうかは未知だが、少なくともラファロは、「シー・ハルク」で自分の出番が終わるとは思っていないようだ。とりあえずは、「シー・ハルク」でハルクがどんな活躍を見せてくれるのか注目しよう。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は、ディズニープラスにて毎週木曜日に新エピソードが配信。

Source:Variety

Writer

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。