A24が「ワンオペ問題」に切り込む衝撃作『ワンオペレーション』9月18日公開決定 ─ 育児と仕事を1人でこなす母、限界寸前の予告編

家は壊れ、娘は病を抱え、仕事は待ってくれず、夫は遠くから口を出すだけ。逃げ場のないワンオペの日常が、じわじわと悪夢に変わっていく──。
A24製作、ローズ・バーン主演の映画『ワンオペレーション』が、2026年9月18日(金)より日本公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアルと本予告映像も公開されている。原題は『If I Had Legs I’d Kick You』。
本作が描くのは、本来なら複数人で担うべき育児、家事、仕事を一人で背負う“ワンオペ”の果て。スリラー、心理ドラマ、ダークコメディが入り混じる物語の中で、ひとりの母親の日常とアイデンティティーが少しずつ崩れていく。
主人公リンダは、原因不明の病を抱える幼い娘の世話に追われながら、セラピストとして働く母親。顧客の患者への対応、娘の担当医からの叱責、出張中の夫からの電話に振り回される中、自宅アパートの天井が突然崩落。娘とともに海辺の格安モーテルへ移り住むことになったリンダは、誰にも頼れない孤独のなかで限界を迎え、思いもよらぬ事態へと飲み込まれていく。
監督・脚本を務めたのは、本作が長編2作目となるメアリー・ブロンスタイン。心理学の修士号を持ち、国立病院で子どもを対象としたプレイセラピーに携わった経験もあるブロンスタインが、重病の娘とモーテルで暮らした自身の実体験をもとに脚本を執筆した。
主人公リンダ役は、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『X-MEN』シリーズなどのローズ・バーン。責任と重圧に押し潰されそうになりながらも日常をつなぎ止めようとする母親を鬼気迫る演技で体現し、第75回ベルリン国際映画祭銀熊賞、第83回ゴールデン・グローブ賞女優賞を受賞。第98回米アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。
共演には、コメディアンのコナン・オブライエン、エイサップ・ロッキー、『パティ・ケイク$』のダニエル・マクドナルドら。製作には、『ワン・バトル・アフター・アナザー』『リコリス・ピザ』などのサラ・マーフィ、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』のジョシュ・サフディらが参加し、編集は『ヘレディタリー/継承』以降のアリ・アスター監督作を手がけてきたルシアン・ジョンストンが担当した。
本予告では、病を抱える娘の育児と仕事を一人で抱えるリンダの日常が、次々に起こるトラブルとともに映し出される。追い詰められていく母親の姿を、恐怖と笑いが紙一重のトーンで描き出す映像となっている。


映画『ワンオペレーション』は2026年9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。監督・脚本はメアリー・ブロンスタイン、出演はローズ・バーン、コナン・オブライエン、エイサップ・ロッキー、ダニエル・マクドナルド。配給は東京テアトル、シンカ。
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