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『ジュマンジ/ネクスト・レベル』ジャック・ブラックとケヴィン・ハート、驚異の2人1役 ─ 前作キャスト、配役シャッフルに「たくさん話し合いました」

ジュマンジ/ネクスト・レベル

テレビゲームの世界から、高校生4人は生きて帰れるのか? 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)の続編ジュマンジ/ネクスト・レベルが、2019年12月13日(金)に公開される。待望の続編は、ゲームの難易度が大幅アップしているばかりか、キャラクターの入れ替わり設定がシャッフルされてしまうのがポイント。大学生とおじいちゃんが入り乱れ、新たなキャラクターでゲームクリアに挑むのだ。

それにしても、前作とはまったく違うキャラクターを演じるというチャレンジは、出演者たちにとっても「ネクスト・レベル」だったようである。このたびTHE RIVERでは、前作から続投するドウェイン・ジョンソンジャック・ブラックカレン・ギランケヴィン・ハートのインタビュー映像を独占入手。役づくりにまつわるエピソードをご紹介しよう。

ジュマンジ/ネクスト・レベル
©2019 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved

ジュマンジ/ネクスト・レベル』配役シャッフルという挑戦

前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』について、大ヒットの理由を「楽しい映画だった。温かさもサプライズもあった」と分析するのは主演・製作を兼任するドウェイン・ジョンソンだ。「それから、ロビン・ウィリアムズ版への敬意も込めました」。もちろん、続編を作るにあたってレベルアップを期待されることは承知していたそう。それゆえ、ジェイク・カスダン監督をはじめ、スタッフに「超一流を揃えた」と豪語する。

ドウェインにとって、『ジュマンジ』シリーズの魅力は「実質3作目ですが、ゲームの世界なので想像力を無限に発揮できること」。作り手たちのイマジネーションを受けて、今回はスケールもアクションも前作以上の仕上がりとなった。「だけど、地に足の着いた映画でなければいけません。それが難しいんです」

前作からのスケールアップを認めながら、「みんなの夢を具現化した作品です。他の誰かになるってどんな感じなのかって」と語るのはカレン・ギランだ。本作でも前作につづいてマーサのアバターを演じており、「不器用なティーンエイジャーを演じるのはすごく楽しいです」と話している。

もっとも、文字通り「他の誰か」を演じることになった出演者は大変だ。本作でドウェインが演じているのは、現実世界ではダニー・デヴィートが演じている、前作の主人公スペンサーの祖父エディ。カレンはドウェインの演技について「ダニーの声とアクセントで喋っていて最高に面白い」「一番気に入っています」と語る。一方、ケヴィン・ハートは現実世界でダニー・グローヴァーが演じているエディの友人マイロ役。ドウェインとケヴィンが、ゲームの世界では“おじいちゃんコンビ”を演じるのだ。

ジュマンジ/ネクスト・レベル
©2019 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved

一方、前作でケヴィンが演じていたフリッジ役を今回演じることになったのはジャック・ブラック。まったく種類の違う俳優ふたりがフリッジという役柄をリレーするわけで、キャラクターが壊れてしまわないよう、撮影現場では話し合いを重ねたという。ケヴィンはジャックの演技について、「(フリッジの)特徴をつかみ、オーバーすぎず、リアルで説得力がありました」と絶賛。口ぐせの表現まで自分と同じように演じてもらえたことに、驚きさえも隠していない。「もちろん、ジャック・ブラックらしさもありますけどね」。

カレンは“配役シャッフル”こそ、本作の見どころだと強調する。「同じキャストで配役だけを変えた舞台のようで、役者としても楽しかったです」。この仕掛けを成功に導いたのは、前作に続いてメガホンを取ったジェイク・カスダン監督だ。ジャックは監督について「映画作りに大切な相性を見抜く目を持っている」と称賛。新キャストのオークワフィナも「見事にフィットしている」と述べて、出演者の組み合わせで化学反応が生まれていることを強調した。

ケヴィンも本作の出演者について、「素晴らしいキャストに恵まれました。最高のチームです」と語っている。「それぞれの相性が良いだけでなく、才能がある人たちが毎日セットにいる。そんな奇跡的な光景をずっと見ていました」。とても刺激的な撮影を楽しんだというケヴィンは、現場の人々が良い関係でなければ良い映画は作れないと言い切る。「1日17時間の撮影はストレスも溜まるし、消耗します。それを、楽しい会話やジョークで軽減できるんですよ」。

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』

前作のゲームクリアから2年。高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの道を進み、今は大学生になっていた。しかし、スペンサーはかつての興奮が忘れられず、粉々に破壊したはずのジュマンジをこっそり修理しようとして、またもゲームの中に吸い込まれてしまう。スペンサーを救出すべく、残された3人も再びジュマンジにログインするが、壊れたゲームの世界はバグだらけ。キャラの入れ替わり設定はメチャクチャな上、スペンサーのおじいちゃんたちもゲームに入ってきてしまった。砂漠、氷山、吊り橋などの新ステージは難易度もレベルアップ、完全に“無理ゲー”状態だ。果たしてメンバーはジュマンジをクリアしてスペンサーを無事に救出し、生きて現実世界に戻ることができるのか?

ジュマンジ/ネクスト・レベル

前作を手がけたジェイク・カスダン監督のもと、本作にはドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ケヴィン・ハート、ニック・ジョナスら出演者が再集結。『ツインズ』(1988)『バットマン リターンズ』(1992)のダニー・デヴィート、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァーという“おじいちゃんコンビ”、『オーシャンズ8』(2018)のオークワフィナが新たに加わった。

映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は2019年12月13日(金)日米同時公開

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Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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