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『アントマン』ワスプ役、ジェレミー・レナーの見舞い訪問で「鳥肌」 ─ 事故の詳細を聞いて「いまだに衝撃が」

MTV International https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Evangeline_Lilly_2018_2.jpg

除雪中の事故で重傷を負ったジェレミー・レナーのもとに、マーベル映画仲間の『アントマン』ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーが見舞いに訪れていたという。リリーはレナーの容態がもっと深刻なものと身構えていたが、その姿を見て驚いたそうだ。米Access Hollywoodにて語っている。

レナーとリリーは、2009年米公開の映画『ハート・ロッカー』で共演した経緯がある。リリーはレナーの事故を聞き、心配で彼の元を訪れた。

「彼の家に行った時は鳥肌が立ちましたよ。“動けるの?動けるの?どうなってるの?”って感じで。てっきり私は、彼は動けないものだと思っていて、痛みで呻き声をあげる彼の枕元に座って、手を握ってあげる自分を想像していたんです。そしたら車椅子で動き回っていて、友達と笑い合っていたんですよ。奇跡ですよ。まさに奇跡。本当にタフな人なんですよ。あの人、いつもそうだった。驚異の回復ぶりです。」

「凄まじいですよ。ほぼ死にかけたのに、かなりのトラウマになるだろう事故だったのに、彼はずっと意識があったんです」と続けるリリー。レナーは事故の詳細を語ってくれたといい、そこで彼が「どんな音が聞こえたか、何が見えたか」も聞いたそう。インタビュワーが「どんな音が聞こえたか……?」と驚くと、リリーも顔を抑えながら「そうなんです……」と圧倒され、言葉を失う。「まさに悪夢です。彼はそれを乗り越えようとしている」と感服しきりだ。あまりに生々しい話だったようで、「話を聞いてから数日経ちますが、いまだに衝撃的」と漏らした。

レナーは2023年1月1日(米時間)の午前、自宅付近で除雪作業中に事故に遭っていた。レナーの所有する巨大除雪車に不具合があり、レナーは甥を助けるために車体に巻き込まれたという。30箇所以上を骨折し、胸部鈍的外傷、整形外傷の手術を受けていた。その後は自宅に戻り療養にあたっている。

Source:Access Hollywood

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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