シャーリーズ・セロン＆セス・ローゲン主演『ロング・ショット』1月3日公開決定 ─ アンディ・サーキス＆アレクサンダー・スカルスガルドら豪華キャスト出演

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015）『モンスター』（2003）のオスカー女優シャーリーズ・セロン、『40歳の童貞男』（2005）『ソーセージ・パーティー』（2016）など稀代のコメディ俳優セス・ローゲンがまさかの本格タッグ。ハートフルでシニカルなラブコメディ『LONG SHOT（原題）』が、邦題 『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』として2020年1月3日（金）よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。

物語の主人公は、アメリカ国務長官として活躍する才色兼備な女性シャーロット・フィールド。大統領選への出馬を目前に控え、シャーロットは選挙のスピーチ原稿をジャーナリストのフレッドに依頼する。“アウトローで金も地位もファッションセンスもない”フレッドだが、いつも世間から脚光を浴びるシャーロットと行動するうち、やがて高嶺の花と知りながら彼女に惹かれていく。そこには越えなければならないハードルがいくつも待ち受けていた……。

国務長官シャーロット役を演じるシャーリーズ・セロンは、本作で従来のイメージを覆し、コメディエンヌとしての才能を開花。ジャーナリストのフレッド役には、コメディ俳優としての圧倒的実力を存分に発揮するセス・ローゲンが演じた。2人はプロデューサーを兼任し、5年にわたる脚本の練り直しにも参加したとのこと。セスはプロデューサーとしても優れた作品を連発しているだけに、その手腕にも期待がかかる。

さらに注目すべきは、豪華キャストが個性の強すぎる役どころで次々に登場すること。『スター・ウォーズ』『猿の惑星』シリーズや『ブラックパンサー』（2018）のアンディ・サーキスがメディア王＆セクハラ王、『ターザン：REBORN』（2016）のアレクサンダー・スカルスガルドが超ハイスペックなカナダ首相、「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカークが脳みそカラッポの大統領を演じているほか、『ゴジラ：キング・オブ・モンスターズ』（2019）のオシェア・ジャクソン・Jr.も登場する。

現代の社会情勢を見事に取り入れながら、シニカルなロマンティック・コメディとして“男女逆転シンデレラストーリー”を描き上げたのは、『50/50 フィフティ・フィフティ』（2011）のジョナサン・レヴィン。『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』（2015）や『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』（2017）など、近年はコメディ映画の俊英として活躍している。

映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は2020年1月3日（金）TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。