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ライミ版『スパイダーマン』フラッシュ役ジョー・マンガニエロ、MCUでの再演に意欲 ─ 「戻ってきたら面白そう」

Joe Manganiello ジョー・マンガニエロ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Joe_Manganiello_(7605711040).jpg

トビー・マグワイア主演&サム・ライミ監督『スパイダーマン』(2002)でいじめっ子フラッシュ・トンプソン役を演じたジョー・マンガニエロが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)での復活に意欲を示した。

フラッシュ・トンプソンといえば、コミックではのちに4代目ヴェノム(エージェント・ヴェノム)としてスパイダーマン/ピーター・パーカーの前に現れるキャラクター。『スパイダーマン』から20年以上が経った今、MCUのマルチバースを活かして、マンガニエロ演じるフラッシュが再登場する可能性はあるのか……。

ComicBook.comのインタビューで、マンガニエロは「マーベル・シネマティック・ユニバースに加わりたいかと言われたら、もちろん。しかるべきプロジェクトなら楽しいと思います」と回答し、現時点で可能性をすべて否定することはしなかった。「エージェント・ヴェノムのことはよく知りませんが、ソニーではやらないでしょう。別の形で戻ってきたらすごく面白そうですよね」

『スパイダーマン』シリーズを手がけるソニー・ピクチャーズは、トム・ハーディ主演で『ヴェノム』シリーズを展開中。したがって、自身のフラッシュがヴェノムとして再登場することはないだろう、という見立てだ。

ところで、マンガニエロは「サム・ライミが『シークレット・ウォーズ』を撮るという話を聞きましたよ。本当?」とも口にしている。これは2023年秋ごろにささやかれた、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』の監督として『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)を手がけたライミが起用されるのではないかという噂のことだ。もちろん信憑性には乏しいが、マンガニエロからすれば、『スパイダーマン』を撮ったライミなら再演もありうるということか。

ちなみに2021年5月、マンガニエロは「2~3年前にマーベル映画のオファーを受けていた」と明かしていた。もっとも出演には至らず、当時の彼はフラッシュ役の再演にも懐疑的な姿勢を見せていた。「フラッシュ・トンプソン役でのカメオ出演……どうでしょう。もっと重要な役とか、しばらくできそうなものを演じたいんです」とは当時の談である。

▼『スパイダーマン』の記事

Source: ComicBook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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