実写『モアナと伝説の海』Rotten Tomatoesスコア発表 ─ 「この10年で最悪のディズニー映画」VS「ここ数年で最高のディズニー映画」

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、 ディズニー実写最新作『モアナと伝説の海』のスコアが発表された。
本記事時点でレビュー件数は67件、批評家スコアは36%での船出となった。2016年のアニメ版の95%、その続編『モアナと伝説の海』(2024)の61%からの大幅ダウンとなった。また、2025年の実写版『白雪姫』よりも低いスコアとなっている。

まだ観客の記憶にも新しいアニメーション映画の実写リメイクに賛否が分かれている。「現代アニメの傑作を再解釈するのではなく、単にシーンごとに、セリフごとに、楽曲ごとに忠実に再現しているに過ぎず、新たな視点や、この作品が存在する意義を示すようなものはほとんどない」(The Jam Report)「前作と似た内容で、2016年のアニメ版が持つ魔法のような魅力や高みを捉え直すのではなく、この実写リメイクは、冷笑的な金儲けのための作品にしか見えない」(Fortress of Solitude)、「もっともリスク回避的なメジャースタジオが、もっとも無難なリメイクを量産している」(Decoding Everything)「魂なき映画作りの沈船だ」(Culture Mix)「オリジナル版の魅力と魔法に欠け、さらに個性もない。この10年で最悪のディズニー映画だ」(Hipertextual)
一方で、実写版ならではのスケール感や、家族連れで楽しめる娯楽性を評価する声もある。好意的な意見も決して少なくない。
「一言で言えば、ディズニーの実写版『モアナと伝説の海』は息を呑む。批判的な人たちは“なんの意味もない”と言うが、多くの子どもたちにとって、今回のバージョンは楽しい映画体験になるはずだ」(Kaplan vs. Kaplan)「実写版『モアナと伝説の海』は、このシリーズにとっては不要な作品だ。とはいえ、楽しさはある。実際、こうしたリメイク作品の中で、映画館で観てこんなに楽しかったのは初めてだ」(CNET)「過去作での成功要素を取り入れ、役者たちがそれぞれの役をこなしている。ここ数年のディズニー実写映画で最高の出来になっている」(Punch Drunk Critics)
最近では、批評家による事前評価と一般観客の人気が大きく乖離するケースも少なくない。果たして実写版『モアナと伝説の海』はどう出るか。事前のオープニング成績予想は、米国内6,000万ドル、世界1億3,000万ドルと大きな期待が寄せられているところだ。
『モアナと伝説の海』は2026年7月31日、日本公開。
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Source:Rotten Tomatoes,Deadline


























