『オーシャンズ11』前日譚に新たな悪役が参戦か ─ ダニー・オーシャンの両親を描く最新作

マーゴット・ロビーとブラッドリー・クーパーが主演・製作を務める『オーシャンズ11』前日譚映画(タイトル未定)に、ヴィラン役で新たなキャストが加わる可能性が浮上した。米The Hollywood Reporterが報じている。
このたび新キャストとして交渉に入っているのは、『シークレット・エージェント』(2025)で高い評価を受けたブラジル人俳優のワグネル・モウラ。キャラクターの詳細は明かされていないが、モウラは悪役を演じるとみられている。
『オーシャンズ』シリーズは、ジョージ・クルーニー演じる天才犯罪者ダニー・オーシャンと仲間たちが、世界各地で大胆かつ巧妙な強盗計画を実行する姿を描いた人気シリーズ。主人公たちの標的であり敵役でもあるキャラクターに著名俳優が起用されるのが恒例で、『オーシャンズ11』(2001)ではアンディ・ガルシア、『オーシャンズ12』ではヴァンサン・カッセル(2004)、『オーシャンズ13』(2007)ではアル・パチーノがそれぞれ印象的な悪役を演じた。
この前日譚ではジョージ・クルーニーらおなじみのキャラクターは登場せず、舞台は1962年のモナコ・グランプリへと移る。2026年4月にシネマコンで公開された映像では、ロビーが「ダニー・オーシャンがラスベガスに足を踏み入れる前に、彼にすべてを教えたのは2人の首謀者、そう彼の両親でした」と語っており、ロビーとクーパーがその両親を演じるとみられている。
本作ではクーパーが主演に加え、監督と製作も担当。ロビーも自身の製作会社LuckyChapを通じて製作を兼任し、トム・アカーリーもプロデューサーとして参加する。最新の脚本はクーパーが執筆し、以前の草稿はキャリー・ソロモンが担当した。撮影は2026年7月下旬にパリでスタートし、その後は南フランスへ移る予定だ。
モウラは、Netflixドラマ「ナルコス」で実在の麻薬王パブロ・エスコバル役を演じて国際的に注目された。その後、『グレイマン』(2022)や『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)などに出演。『シークレット・エージェント』での演技が絶賛され、第78回カンヌ国際映画祭で主演男優賞、第83回ゴールデングローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。
現在は、ルーカスフィルム製作のアニメシリーズ「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」でブランダー・ローソン役の声を担当しているほか、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)のルイ・ルテリエ監督によるホラースリラー映画『The Last House(原題)』の公開も控えており、今後ますます活躍が期待される。
『オーシャンズ』シリーズの前日譚映画(タイトル未定)は、2027年6月25日に米国公開予定。
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Source:The Hollywood Reporter
























