ベニチオ・デル・トロ主演Netflixスリラー映画『レプタイル －蜥蜴－』予告編が初公開 ─ ジャスティン・ティンバーレイク共演、謎めいた殺人事件描く

『ボーダーライン』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』（2014）などで知られるベニチオ・デル・トロ主演、NetflixによるR指定スリラー映画『レプタイル －蜥蜴－』の配信日が2023年10月6日に決定し、初予告編映像も到着した。ジャスティン・ティンバーレイク共演。

本作は、若い不動産業者が惨殺される事件が発生し、一筋縄ではいかない事件の真相究明に乗り出した敏腕刑事トム・ニコルスが、その過程で自身の人生に潜む虚構を暴いていく様が描かれる。

予告編は、ニコスル刑事の「事件が起きている。悪夢だよ」との言葉で幕を開け、殺人現場を捜査する刑事たち、被害者女性の恋人で現場の第一発見者であるウィル・グラディに事情を訊くニコルス、ウィルが遺体を発見した時の再現シーンなどが、陰鬱な音楽とダークな映像と共に切り取られている。

奇妙なことに被害者の手には人の歯型が残っており、ニコルスたち捜査チームは、その証拠を手掛かりに犯人の割り出しに取り組みつつ、ウィルの証言から謎の怪しい男や女友達、元夫などの線も追っていく。主な容疑者はウィルと謎の男、女友達に絞られているようで、ニコルスと同僚が犯人を予想してお金を賭ける一幕も。次々に続く不気味な雰囲気をたたえたシーンでは、この事件の解決に紆余曲折が待ち構えていることを予想させる。ニコルスたちチームは、無事に犯人を挙げることができるのだろうか……？

ニコルス刑事役でデル・トロが主演し、ウィル・グラディ役でシンガー・俳優のジャスティン・ティンバーレイク、ジュディ・ニコルス役で『クルーレス』（1995）のアリシア・シルヴァーストーン、ロバート・アレン警部補役で『アンカット・ダイヤモンド』（2019）のエリック・ボゴシアン、ウォーリー役で『アイリッシュマン』（2019）のドメニク・ランバルドッツが出演。

メガホンを取るのは、本作が長編映画デビューとなるグラント・シンガー。これまでに、ザ・ウィークエンドやサム・スミスといったトップアーティストのミュージックビデオの数々を手がけてきた新鋭だ。共同脚本にはデル・トロとシンガー、『ダーティー・コップ』（2016）のベンジャミン・ブリューワーが名を連ねる。

『レプタイル －蜥蜴－』は2023年10月6日にNetflixにて配信開始。

Source:@Netflix Japan , Netflix