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【ネタバレ】「シー・ハルク」第2話に超重大な隠しネタ、『X-MEN』の存在を示唆

シー・ハルク:ザ・アトーニー
(c) 2022 Marvel

この記事には、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第2話『超人の訴訟』のネタバレが含まれています。

(L-R): Ginger Gonzaga as Nikki Ramos and Tatiana Maslany as She-Hulk/Jennifer “Jen” Walters in Marvel Studios’ She-Hulk: Attorney At Law, exclusively on Disney+. Photo by Chuck Zlotnick. © 2022 MARVEL.

「シー・ハルク」ウルヴァリンの存在を示唆

「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第2話『超人の訴訟』では、前回のラストにて法廷で起こった騒ぎにより裁判が無効となったことが明かされた。このため事務所をクビになってしまったジェニファー・ウォルターズは就職活動を余儀なくされる。しかし、いくつもの法律事務所の面接を受けるも不採用続き。すっかり気落ちしたジェニファーは友人のニッキとベッドに横たわりながら、ネットで「楽しい仕事10選」という記事を眺める。

ジェニファーが開いていたこのWebページの右側をよく見てみよう。字幕版で鑑賞していた方は、ちょうど「”楽しい仕事10選 スイスの村のマスコット”」という字幕が重なっているところだ。「関連記事」として、「“Man fights with metal claws in bar brawl”」と表示されている。「バーの乱闘で男が金属の爪で格闘」、つまりウルヴァリン/ローガンのことではないか!

この「関連記事」が正しければ、MCU世界には金属の爪で戦う何者かが存在するということになる。バーで乱闘を起こすとは、なんともウルヴァリンらしい。

現在、MCUでは『X-MEN』の本格合流に向けて下準備が進められているところだ。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では別アースのプロフェッサーX/チャールズ・エクゼビアが登場し、ドラマ「ミス・マーベル」ではミュータント設定が示唆された。「シー・ハルク」の「金属の爪で格闘する男」は、ウルヴァリン登場の伏線になるかもしれない。

注目は、誰がウルヴァリン役を演じるかである。有力候補とされるのは『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンで、他には『ハリー・ポッター』ダニエル・ラドクリフの名も挙がっている。あるいは、ヒュー・ジャックマンが再演することを願うファンも少なくないはずだ。

ところで、バーで乱闘騒ぎを起こしたという金属の爪の男は、その後起訴される展開になったのだろうか。弁護士が必要なら、ジェニファー・ウォルターズや、マシュー・マードックを頼るのが良いだろう。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。