『オデュッセイア』IMAX世界初動、歴代最高を達成 ─ クリストファー・ノーラン監督史上最大ヒットスタート

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』が、IMAX史上最大の世界オープニング成績を打ち立てた。全世界の公開初週末にIMAX上映だけで5,200万ドルを稼ぎ出し、作品全体の世界初動興収の20%を占めたことがわかった。IMAXコーポレーションが発表した。
『オデュッセイア』は北米で1億2,450万ドル、海外で1億3,960万ドルを記録し、世界初動興収は計2億6,410万ドル。クリストファー・ノーラン監督作品として過去最大の世界デビューとなった。
IMAXでの5,200万ドルは、中国・韓国・日本が未公開という同条件の市場比較で、従来の最高記録を16%上回る歴代1位。北米を除く海外市場でも歴代最高を更新したほか、ノーラン監督作品、ユニバーサル作品、7月公開作品としても、それぞれIMAX史上最大のオープニングとなった。事前販売額も史上最高となる5,000万ドルに達している。
北米では444スクリーンから2,960万ドルを記録し、同地域における作品全体の23.8%をIMAXが占有。北米のIMAX初動としては歴代2位となった。海外では441スクリーンから2,220万ドルを売り上げ、全体の16%を占めた。フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、メキシコ、アルゼンチンなど26市場で、IMAX史上最大のオープニング記録を更新している。
なかでも、世界41カ所で実施されたIMAX 70mmフィルム上映は、週末だけで630万ドルを記録。1スクリーンあたりの平均興収は15万3,000ドルに達した。IMAXが「18K相当」と説明するフィルム上映は少なくとも5週間続く予定で、すでに公開期間後半のチケットまで完売している劇場もあるという。
IMAXのリチャード・ゲルフォンドCEOは、本作を「IMAXの歴史においてもきわめて特別な作品のひとつ」と称賛。「この作品がIMAXのブランドや事業をどこまで押し上げるのか、私たち自身にもまだ予測ができないほどです」と、今後のロングランにも強い自信を示した。
本作は、劇場用長編映画として史上初めて全編をIMAXフィルムカメラで撮影した作品。ノーランと撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマは、製作に約210万フィートものIMAXフィルムを使用したほか、次世代IMAXフィルムカメラ「Keighley」と、撮影時の作動音を抑える防音装置をIMAXと共同開発した。
古代ギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩を映画化した『オデュッセイア』は、トロイア戦争を終えた英雄オデュッセウスが、数々の怪物や神々の試練に立ち向かいながら故郷への帰還を目指す物語。オデュッセウス役のマット・デイモンをはじめ、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロンらが出演する。
映画『オデュッセイア』は2026年9月11日(金)、日本公開。IMAXでも上映される。
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