ノーラン新作『オデュッセイア』過酷撮影、トップスターも特別扱いナシ ─ 全員平等、全員が限界突破

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』の撮影現場に、トップスターの特権はなし。主演のマット・デイモンが、“全員平等、全員過酷”な撮影を振り返った。
本作はデイモンのほか、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン、ロバート・パティンソンら豪華スターが結集したスペクタクル大作。イタカの王・オデュッセウスが故郷へ帰るべく、荒れ狂う海や怪物、神々の介入といった恐るべき試練に臨む──10年にわたる壮大な旅と冒険を描くため、撮影はきわめて過酷だったことで知られる。
もっともデイモンによると、撮影現場においてスターたちの“特別扱い”は一切なかったようだ。「大海原でボートに乗り、嵐に遭遇すれば、誰もが同じようにずぶ濡れになる」のだと米Peopleにて語っている。
「自分だけ温かい飲み物をもらえるなんてことは誰にもありません。全員が対等な立場で、クリス(ノーラン)も同じ。ずっと他の人たちと同じように寒さに震え、ずぶ濡れになっていました。だからこそ、全員がひとつになって挑んでいるのだという気持ちになれたのです。」
以前、ノーランは『オデュッセイア』について「全員にとって挑戦的な作品でなければなりませんでした。大変であればあるほどよい、という考え方だったのです」と語っていた。「全員で限界に挑戦し、あるところでは限界に到達してしまったかもしれない」とも。
今回、デイモンは「キャストやスタッフ、関わった全員と強い絆で結ばれているように感じます。それほど、誰にとっても過酷な現場だった」とも述べている。
「撮影中のどの1日も印象に残っています。映画を撮るというよりも、探検隊の遠征のようでした。あんなふうに撮影をすることは本当に困難で、誰もが連日連夜、自分の限界を出し切る必要があった。全員が、自分の考える限界を完全に超えなければ、決して成立しなかった作品です。」
だからこそ、「皆さんに観てもらえることが本当に楽しみ」とデイモンは自信を明かす。「僕たちが費やした労力に見合う価値はあります。チケット代にふさわしい体験をしてもらえるはず」。
映画『オデュッセイア』は2026年9月11日(金)全国公開。
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Source: People




























