新キャプテン・アメリカ役アンソニー・マッキー、2代目「アメリカのケツ」は「美味しそう」だと主張
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)から4年、「アメリカのケツ」問題が再燃である。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)で2代目キャプテン・アメリカを襲名したサム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーが、“2代目アメリカのケツ”の美しさを語った。
ポッドキャスト番組「The Happy Sad Confused」に出演したアンソニーは、新作映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』の撮影に向けて、実際にスーツを着た感想に言及。「4回ほど衣装合わせをしましたが、スパンデックスの中で丸い褐色(のお尻)が美味しそうに見えました」と力説している。「まるで真夏の日に食べる、ピーナッツバターとジャムのサンドみたいに……言ってることわかりますよね?」。
ニコニコしながら話すアンソニーを前に、司会者は笑い声をあげたり、苦笑いのままフリーズしたり。やむをえず司会者が「コスチュームをタイトにしてほしいと頼んだのですか?」と尋ねるや、これには「ノー」と回答。自分がカメラの近くを走ると、自動的にお尻を追跡してくれるのだと力説し、お尻のクローズアップがあるのだと真顔で強調している。
ここでは司会者も、「バットマンの乳首問題再びですね」と同じくジョークで応酬。これは『バットマン フォーエバー』(1995)や『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)でバットスーツに乳首がデザインされて批判を呼んだことを指すものだが、アンソニーは「そう。今回は全円じゃなくて半円」と駄目押しした。
キャプテン・アメリカをめぐる“アメリカのケツ”問題といえば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アントマン/スコット・ラングが2012年のキャプテン・アメリカを見て「アメリカのケツって感じ」と指摘し、スティーブ自身も当時の自分を一瞥し「これがアメリカのケツか」と呟いたことがきっかけ。過去にアンソニーは「僕はクリス・エヴァンスよりも良いケツしてる」と主張したが、ヴィジョン役のポール・ベタニーによると、舞台裏のスクワット対決ではエヴァンスに敗れていたという。
いずれにせよ先代が引退した今となっては、アンソニー演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンのケツこそが正真正銘「アメリカのケツ」だ。衣装合わせを経て、新しいコスチューム姿にもかなり自信を持っていることが伺える。
映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は2024年5月3日に米国公開予定。映画の全貌も、2代目「アメリカのケツ」の全貌も、そのお披露目までにはまだしばらく時間がある。
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Source: The Happy Sad Confused
Text:Hollywood、稲垣貴俊