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『パイレーツ・オブ・カリビアン』オーランド・ブルーム、ジョニー・デップとの関係を語る ─ 「今でも時々連絡を」

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでウィル・ターナーを演じたオーランド・ブルームが、ジャック・スパロウ役ジョニー・デップとは現在も時折連絡を取り合っていることを明かした。一方、企画中とされるシリーズ新作について、ブルーム自身にはまだ具体的な話が届いていないという。

2026年トロント国際映画祭で米Entertainment Weeklyの取材に応じたブルーム。『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作がなぜ実現していないのかと問われると、「僕もいつもそれを聞いていますよ」と返し、デップとの現在の関係にも言及した。

「ジョニーとは今でも時々連絡を取っています。彼は最高ですから。」

ジョニー・デップ 来日記者会見

ブルームは、当時のシリーズ撮影は非常に楽しく、『パイレーツ・オブ・カリビアン』そのものが時代の空気を象徴するような存在だったと回想。そのうえで、新作がどのような形で、いつ実現するのかについては自分にも分からず、現時点では何も聞いていないと明かした。

デップのほか、エリザベス・スワン役キーラ・ナイトレイ、ギブス役ケヴィン・R・マクナリー、バルボッサ役ジェフリー・ラッシュらについて、ブルームは「本当にいい仲間たちです」と振り返っている。さらに、かつての人気シリーズが再び求められる現在の映画界について、ノスタルジーの力も大きいのではないかと語った。

「今の世の中では、ノスタルジーってすごく大きなものだと思うんです。だから僕たちは、こういう作品に何度も立ち返る。自分の好きだったものを観た時にどんな気持ちになったのか、その感覚を懐かしむからでしょうね。映画でも、そういうことが起きているんじゃないかと思います。さて、どうなるでしょうね。」

ブルームは以前からシリーズ復帰に前向きだ。2025年8月には、新作を成功させるには脚本が重要だとしつつ、「個人的には、全員復帰してほしい」とオリジナルキャストの再集結を希望。「今回、うまくいくためには全員が戻って来ることだと思います」と語っていた。

その後、新作をめぐる状況は少しずつ前進している。2026年8月、シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーは「ジョニーと話し合っています。脚本にも取り組んでいるところです。うまく実現できればと思っています」と明言。デップのジャック・スパロウ役復帰に向けた話し合いが進行中であることを認めた。この新作はマーゴット・ロビー演じる新たな主人公を中心とし、ジャック・スパロウを脇役として登場させる方向性も伝えられている。

また、ブルームが望む“全員復帰”が実現するかも不透明だ。ナイトレイは2025年9月時点で、新作について自身とは話し合いが行われていないと明かしており、それ以前からシリーズ復帰には消極的な姿勢を示してきた。今回のブルームの発言からも、少なくとも自身のウィル役復帰について具体的な出演交渉が始まっている様子はうかがえない。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、『最後の海賊』(2017)を最後に新作映画が途絶えている。開発中の新作について、正式タイトル、監督、公開時期などは明らかになっていない。

Source:Entertainment Weekly, Deadline

Writer

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有馬 ノア

洋画好きが高じて、海外エンタメを中心に執筆。ロサンゼルス在住経験を活かし、映画・ドラマのニュースやカルチャーにまつわる話題を追いかけています。趣味は古着と映画ポスター集め。

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