『ジョン・ウィック』ドニー・イェン単独スピンオフ『ケイン』撮影開始

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)に登場した盲目の暗殺者ケインを主人公に描くスピンオフ映画『Caine(原題)』が、ついに撮影開始となった。
ケイン役を再演し、本作で監督も兼任するドニー・イェンが自身のInstagramを更新。カチンコの写真とともに、「Here we go」と短く添えて、製作入りを報告した。投稿されたカチンコには、本作のタイトルとみられる「From The World of John Wick: Caine」の文字も確認できる。
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ケインは、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で初登場したキャラクター。かつてジョン・ウィックと友情を育んだ凄腕の暗殺者でありながら、ハイ・テーブルの命令により、娘を守るためジョンと敵対することになる。盲目でありながら卓越した戦闘能力を誇り、ドニー・イェンならではの武術アクションと、キャラクターの悲哀をにじませる演技で強い印象を残した。
本作は、『コンセクエンス』後の物語を描くもの。ハイ・テーブルから解放されたケインのその後が描かれるという。前作のポストクレジットシーンでは、真田広之演じるシマヅ・コウジを殺されたアキラが、ケインへの復讐を胸に接近する場面が描かれていた。アキラ役のリナ・サワヤマも本作に続投する。
イェンは以前、本作について「“ジョン・ウィック”で観客が愛しているものに敬意を払いながら、新たな感情の深みと視覚言語をもたらしたい」とコメント。自身の目標は「武術を融合させた決定版のアクション映画」を作ることだと意気込んでいた。
脚本は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』続編にも携わるマットソン・トムリンとマイケル・マッグレイル。プロデューサーにはシリーズのチャド・スタエルスキ、バジル・イワニク、エリカ・リー、キアヌ・リーブスらが名を連ねる。
『ジョン・ウィック』ユニバースからはアナ・デ・アルマス主演の『バレリーナ:The World of John Wick』に続くスピンオフ映画。さらに『ジョン・ウィック』第5作も進行中だ。ジョン・ウィックの死闘の果てに生まれたケインの物語が、シリーズにどのような新章をもたらすのか注目したい。



























