クリス・エヴァンス、マーベル作品への出演がいまも恋しい ─ キャプテン・アメリカ役は「最高の10年間」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)から『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)まで、キャプテン・アメリカ役としてMCUに身を捧げてきた俳優、クリス・エヴァンスはマーベル作品への出演をいまも恋しく思っているようだ。
カメオ出演も含めると、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』からクリス・エヴァンスはキャプテン・アメリカ役として毎年のようにMCU映画に登場してきた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもってキャリアを象徴する役から卒業し、1年が経過した2020年7月、Backstageのインタビューにてエヴァンスは「マーベルでは本当に良い時間を過ごすことができたので、もう寂しく思っています」と胸の内を明かしていた。
それから2年近くが経過したいま、エヴァンスはマーベル作品への思いを再び口にしている。『バズ・ライトイヤー』のプロモーションのためエヴァンスは、米Yahoo!の取材に登場。インタビューにてエヴァンスは、キャプテン・アメリカ役から卒業したことにより、体重が落ちて周囲から心配されたことがあったと笑いながらコメント。「色々と変化がありました」としながら、「10年間は、いつも映画が目前に迫っていたんです。1作品の撮影を終えると、“6ヶ月後にはプレスがあって、それから半年後には次の映画が始まる”みたいな感じだったんです」と続けている。
これには、「いいこともあれば、すごく恋しく思うこともあるんです」とエヴァンス。それは長年にわたり演じてきた役が、「僕にとってとても大きな意味を持つ役だから」だそうだ。キャプテン・アメリカ役として過ごしてきた日々を恋しく思いながら、「僕のキャリアのなかで、最高の10年間であることは間違いありません」と熱い言葉を述べている。
Disney+にて配信中のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)では、サム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)がキャプテン・アメリカを襲名。同じインタビューにてマッキーについて訊かれたところ、エヴァンスは「これ以上の適役はいません。彼であれば正当にやり遂げてくれます」と太鼓判を押している。
なお、キャプテン・アメリカとして自身が復帰する可能性に関しては、「完璧なものでなければなりません」としながら「あの役は本当に重要なものなので、それを再びやるというのは無理な注文なんです」と明かしていた。
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Source:Yahoo!