映画『デアデビルVSキングピン』『デアデビルVSパニッシャー』が構想されていた

マーベル・テレビジョン「デアデビル:ボーン・アゲイン」で引き続き活躍のチャーリー・コックス版デアデビルは、かつてNetflixで実写ドラマ化される以前、映画化の構想がなされた経緯がある。同作で企画と脚本(第1~2話)を務めたドリュー・ゴダードが米Happy Sad Confusedでその内容を振り返った。
ゴダードは当時、シリーズ全体の設計を済ませたのち、同時期に動き出した映画『オデッセイ』の仕事に移った。そこでゴダードは、信頼するスティーヴン・S・デナイトにショーランナーを任せている。
そのゴダードは当初、デアデビルをドラマシリーズではなく映画企画として考えていた。敬愛するマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギが『アベンジャーズ』シリーズ作品を製作していた頃、ゴダードは「なんで『デアデビル』を映画化しないんだろう?」と疑問に思っていたそうだ。
映画として立ち上がらなかった理由は、「大人向け過ぎるという懸念」があったとゴダードは認めている。「当時のマーベルは、大人向けではなかった」というように、マーベルからR18指定の劇場映画が登場するまで、2017年の『LOGAN/ローガン』や2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』まで待つ必要があった。
ところで当時ゴダードは、映画『デアデビル』2作分のアイデアを考えていたという。「僕のヴィジョンでは、1作目の敵はキングピン。考えすぎずに、特別にできる方法を見つけたかった。最適なトーンを作るんです。そういうトーンは見たことがなかったから」と明かすゴダード。2作目はパニッシャーをヴィランに据えたかったという。「そう提案すると、皆さんが“それは楽しみですね!”と答えてくれました」。
「ヒーロー同士が戦う」展開が好きと語るゴダード。キングピンもパニッシャーも、本人の心では「街のため」「正義のため」と信じ、デアデビルと対立するキャラクターだ。「でも正直、それは実現した」とゴダードは話している。やりたかったことは「Netflixで実現することができた。うまくハマっていたと思います」。
ゴダードの言うように、Netflixで展開された「デアデビル」はデアデビルとキングピンが激しく激突する大人向けシリーズとして好評を博し、シーズン2ではパニッシャーも登場を果たした後に単独シリーズ化へ展開。その世界観はマーベル・テレビジョン「デアデビル:ボーン・アゲイン」に継承されると、ジョン・バーンサル版のパニッシャーは『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』で映画デビューも果たす。
とはいえ、現行のトーンにおけるデアデビル対キングピン、デアデビル対パニッシャーの血生臭い戦いは、まだスクリーンでは実現されていない。とことん硬派な犯罪スリラー映画として、いつの日かお目にかかりたいものだ。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2はディズニープラスで独占配信中。
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Source:Happy Sad Confused





























