「MARVEL|KADOKAWA」始動 ─ 渋谷が舞台のスパイダーマン漫画など発表
マーベル・コミックスとKADOKAWAがタッグを組む新プロジェクト「MARVEL|KADOKAWA」が始動することが発表された。「スパイダーマン」「スパイダーグウェン」を題材とする新作漫画を含め、まずは5作品の刊行が予定されている。
本プロジェクトは、2026年7月25日(現地時間)に米サンディエゴ・コミコンで開催されたパネル「Marvel Fanfare」にて発表されたもの。会場にはマーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキー、新編集長のスティーヴン・ワッカーが登壇した。

2026年7月をもって編集長を退任するセブルスキーは、今後東京に拠点を移し、マーベル・コミックスのアジア展開に取り組む予定。パネルにはKADOKAWA コミック第1局 コミック第3部の編集長・松井健太と編集者の間篠尚史も招かれ、「MARVEL|KADOKAWA」の始動が宣言された。

第1弾として予定されている5作品のうち、今回明らかになったのは「スパイダーマン」と「スパイダーグウェン」を題材とする2作品。「スパイダーマン」の漫画は、マーベル・コミックスで「Jeff The Land Shark」も手がけたtokitokoroが担当する。






物語の舞台となるのは東京・渋谷。渋谷に暮らす男子高校生がスパイダーマンの力を手に入れ、街をスイングしていく物語になるという。パネルでは、本作に登場するデアデビルやパニッシャーのコンセプトアートも公開された。

一方、「スパイダーグウェン」の漫画を担当するのは、「MARVEL SWIMSUIT SPECIAL」でキャプテン・マーベルのイラストも手がけた山田リューセイ。会場ではキャラクターのデザイン画も披露されている。
松井編集長は新作「スパイダーマン」について、「何よりもこの作品が世に出ていって、皆さんがどんな反応をしてくださるのか、楽しみで仕方がないです。頑張って作るので宜しくお願いします」とコメント。今回発表されたシリーズは、2026年末までにウェブでの連載開始を予定している。

KADOKAWAではこれまでにも、マーベル映画・ドラマ・ゲームの制作資料を収録した「ジ・アート・オブ」シリーズや、『デッドプール 30th Anniversary Book』の邦訳版などを刊行してきた。マーベル・コミックスの編集長経験者であるセブルスキーが自ら東京に移住して携わる「MARVEL|KADOKAWA」。残る3作品を含め、今後の展開にも注目が集まりそうだ。
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