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「デアデビル:ボーン・アゲイン」に復帰のパニッシャー役ジョン・バーンサル、「やるならちゃんとやる、全力尽くす」と意気込み

パニッシャー
Jessica Miglio/Netflix

Netflix版「デアデビル」シーズン2で初登場し、単独シリーズ「パニッシャー」(2017‐2019)にパニッシャー/フランク・キャッスル役で主演したジョン・バーンサルが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」に帰ってくる。復活に向けて、並々ならぬ意気込みを固っった。

Colliderの取材に応じたバーンサルは、フランク・キャッスルが「深くパワフルに人々の心に響いたのは理由がある」と熱弁。「コミックファンや救急隊員、軍人や世界中の人々の心にです。誰の中にもフランク・キャッスルが少し存在しているんじゃないかな。彼は僕の中にも力強く存在しているし、あのキャラクターを心から大切に思っています」と語った。

続けてバーンサルは、「ボーン・アゲイン」におけるフランクの描写について、「やるならちゃんとやって、原作とフランクの核にある物に対し、真に神聖なる誠実さを持つことが絶対不可欠です。やるのであればちゃんとやるし、そのために全力を尽くすつもりです」と語った。

「ボーン・アゲイン」にはバーンサルのほか、Netflix版でデアデビル/マット・マードック役を演じたチャーリー・コックス、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオも復帰する。

なお、3人の再集結に期待がかかる新ドラマシリーズは、全米映画俳優組合のストライキの影響で2023年6月に撮影が中断される前、全18話の半分を撮り終えていた。しかし、ストライキ中にマーベル・スタジオの幹部陣が撮影済みの映像を評価した結果、2023年9月に脚本家・監督をはじめとするチームを一斉に解雇。その後に新監督と脚本家が発表された。

以前にコックスは、「ボーン・アゲイン」は“法廷モノ”の要素が強いと予告していたが、シリーズの刷新を受けてトーンの大きな変更はあり得るだろう。また、コックスとドノフリオがデアデビル&キングピン役を再演した新ドラマ「エコー」のティザーではNetflix版の映像が使用されていることからも、「ボーン・アゲイン」でNetflix版の物語やダークなトーンが継承される可能性も考えられそうだ。つまり、本気のパニッシャーが見られそうだということである。

「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は2025年、ディズニープラス配信予定。

Source:Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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