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【ネタバレ】『エターナルズ』終盤、マーベルのアイツにつながってしまう説

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

この記事には、『エターナルズ』の重大なネタバレが含まれています。

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

『エターナルズ』クライマックスでは、セレスティアルであるティアマットの“出現”をめぐってチームが分裂して壮大な戦いを繰り広げる。セルシらは地球のためにティアマットの出現を防ごうとするが、これをイカリスが阻止しようとする。その間に、ティアマットは出現を始め、地表からその巨大な姿が立ち上がってくる。

最終的にイカリスが心変わりしたことで、セルシはティアマットを氷河に変え、出現を阻止することに成功。しかしこの時、ティアマットの自然災害的な目覚めによって海洋の生態系や秩序が破壊され、ある存在の怒りを買ったのではないか……という説だ。その存在こそ、『ブラックパンサー』続編に登場するとウワサされる、ネイモア・ザ・サブマリナーである。

『エターナルズ』ティアマットの出現、ネイモアを怒らせた説

ネイモアは海底王国アトランティスの王で、気の短い性格でも知られるアンチヒーロー。原作コミックではネイモアとアトランティスがワカンダに攻め入ったこともある。

ネイモアの存在は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の劇中でもさりげなく示唆されている。ブラック・ウィドウ/ナターシャが各地に散らばった仲間たちとホログラムで会議を行うシーンで、アフリカプレートで地震があったとの報告に対してオコエが「対処法は何もしないこと(We handle it by not handling it.)」と言うところだ。ここでオコエは、海底の出来事はあくまでも海底人に任せ、我々は介入すべきではないと伝えてる。つまり、そこにはネイモアらのアトランティスがあると想像できるのである。

原作コミックでネイモアは、記憶喪失となってニューヨークの街を浮浪者として何十年も彷徨っていたことがある。後に記憶を取り戻すも、核実験によってアトランティスが破壊されてしまったことを知り、人類に宣戦布告する。

ネイモアの登場は現時点でファンの間での噂や希望的観測に過ぎないものだが、『エターナルズ』での地上のイザコザのせいで愛する王国を破壊されたネイモアがブチ切れて襲来する……なんて筋書きも、あながち考えられなくもない。もしも登場したら、ファストスの子どもは「アクアマンだ!」と勘違いして喜ぶはずである。

『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は、前作主演のチャドウィック・ボーズマンを亡くしたまま、ワカンダの物語が継続される。撮影監督は前作のレイチェル・モリソンに代わり、「ロキ」(2021)のオータム・デュラルド。出演者はナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラ、シュリ役のレティーシャ・ライト、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマン、ラモンダ役のアンジェラ・バセット、エムバク役のウィンストン・デュークほか。米公開は2022年11月11日予定。

Source:Inverse

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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