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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」劇伴音楽に『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』作曲家が続投

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2020 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバースの(MCU)ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の音楽を、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)の作曲家ヘンリー・ジャックマンが手がけることがわかった。作曲家であるスヴェン・ファルコナー氏のウェブサイトにて判明した。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台とする「ファルコン&ウィンターソルジャー」では、ファルコン/サム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(演:セバスチャン・スタン)による新たな冒険が描かれる。以前、セバスチャンは本作の作風が『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に近いことを認めており、ヘンリーの起用は必然的なものとも言えそうだ。

近年、ヘンリーは『タイラー・レイク -命の奪還-』(2020)やトム・ホランド主演『チェリー(原題:Cherry)』など、『ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー』に続いてアンソニー&ジョー・ルッソ監督とのタッグが続いている。そのかたわら、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)『名探偵ピカチュウ』(2019)などのファミリー映画にも参加するなど幅広い仕事ぶりを示してきたが、MCU作品には『シビル・ウォー』以来の参加だ。

なお、情報源となったスヴェン・ファルコナー氏は、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」においてヘンリーのサポートとして作曲を担当。「Additional Music for Henry Jackman」とクレジットされており、本作のほか、『ブラック・ウィドウ』(2021)でも作曲家ローン・バルフのサポートで作曲を務めている。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にはアンソニー・マッキー&セバスチャン・スタンのほか、『シビル・ウォー』からエージェント13/シャロン・カーター役のエミリー・ヴァンキャンプ、ヘルムート・ジモ/バロン・ジモ役のダニエル・ブリュールが続投。新たにジョン・ウォーカー役を『オーヴァーロード』(2018)のワイアット・ラッセルが演じる。監督は「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のカリ・スコグランド、脚本は「Empire 成功の代償」マルコム・スペルマン、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッド。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年3月19日にDisney+にて日米同時配信開始

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Source: Sven Faulconer

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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