DC映画『グリーン・ランタン・コァ』製作継続中!ただし展望は不明 ― 幹部陣営の再編、その影響は

ワーナー・ブラザース/DCコミックスが手がける、映画『グリーン・ランタン・コァ(原題:Green Lantern Corps)』の製作は現在も進行しているようだ。脚本を執筆するデヴィッド・S・ゴイヤー氏が米IGNに対して明かしている。
DC映画ユニバースの製作陣営再編にともない、今後の作品ラインナップがやや不透明とされるなか、ひとまずは良い知らせだといえそうだ。

DC映画の陣営再編、その影響は

2017年12月、ワーナーは『ジャスティス・リーグ』が期待通りの成績を収めなかったことを受けて、両社の指揮するDC映画ユニバースの製作陣営を再編すると報じられていた。2018年1月、リーダーを務めていた映画プロデューサーのジョン・バーグ氏がプロジェクトから離脱。その後任者には、『死霊館』シリーズや『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)などホラー畑のプロデューサーであるウォルター・ハマダ氏が就任したのである。創作面のキーパーソンであるDCコミックスのジェフ・ジョンズ氏は現職に留まったが、今後はアドバイザー的な立ち位置にシフトしていくともみられている。


こうした動きによって、今後の作品ラインナップは必然的にやや不透明なものとなった。すでにユニバースに登場したヒーローの多くは単独映画化などが随時進められているが、製作予定のみアナウンスされた作品群が、新体制下でいかに実現されるかは読めないままである。

『グリーン・ランタン・コァ』の脚本を執筆するデヴィッド・S・ゴイヤー氏は、本作の準備は「現在も進行中」だと述べている。ただし同氏によれば、今後の進捗については現時点で何も言えない状況のようだ。

「(今後については)わかりません。誰もわからないと思います、特にDCユニバースで起こっていることについては。現在、全体的な見直しがなされているんです。」

2017年夏のサンディエゴ・コミコンにて、ワーナーは『グリーン・ランタン・コァ』を今後のラインナップとして発表していた。キャスティングが進行しているという情報もあったが、こちらの真相は定かでない。

劇場公開日の情報などをみるかぎり、現在のワーナーは『シャザム!(原題:Shazam!)』や『ワンダーウーマン2(仮題)』、『スーサイド・スクワッド2(仮題)』の準備を急ピッチで進行しているようだ。『フラッシュポイント(原題:Flashpoint)』やハーレイ・クインに関するスピンオフ作品も遠からず始動するものとみられるが、それぞれの作品群がどのような状況にあるのかは、デヴィッド氏の言葉を借りるなら「誰にもわからない」というわけだろう。

 

映画『グリーン・ランタン・コァ』は2020年7月24日に米国公開予定。ただし今後の動向によっては、このスケジュールが変更される可能性も否定できない。

Sources: http://www.ign.com/articles/2018/01/09/green-lantern-corps-still-in-the-works-despite-dceu-shakeup-david-goyer-says
https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/dc-movies-find-new-president-it-conjuring-executive-1071435
The DC logo is a trademark of DC Comics.

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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