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【ネタバレ】「ホークアイ」第6話のアノ人の衣装に意外なウラ話あり

ホークアイ
(C) 2021 Marvel

この記事には、「ホークアイ」第6話のネタバレが含まれています。

ホークアイ
(C) 2021 Marvel

キングピン、アロハシャツの理由

ドラマ「ホークアイ」最終話となる第6話では、これまでMCU作品と大々的に交わることのなかったNetflix制作のドラマ群より、「デアデビル」のキングピン/ウィルソン・フィスクが本格登場。ドラマを通じて示唆されてきた黒幕が、ついに姿を表すこととなった。

ドラマ「デアデビル」でのキングピンといえば、ホワイトやブラックのスーツ姿が特徴的。ところが「ホークアイ」では、赤いアロハシャツを着た、少し陽気な印象が見受けられた。実はこの衣装、演じたヴィンセント・ドノフリオが直々に提案したものだったという。米Comicbook.comでドノフリオがこう明かしている。

「僕のパソコンのスクリーンセーバーが、あのシャツを着た『Family Business』のカバーアートなんです。もう何年もそれにしていて。なので、あれは僕が『ホークアイ』に持ち込んだものなんですよ。」

コミック『Spider-Man: Family Business』で描かれているキングピンの姿は、まさに「ホークアイ」第6話に登場した姿そのもの。ホワイトのセットアップに、赤いアロハシャツ、そしてステッキという出で立ちは、ドノフリオの生活に何年も溶け込んでいたキングピンの姿だったのだ。

ホークアイ
(C) 2021 Marvel

ドノフリオは以前、「あのキャラクターは私のものだ」「ノスタルジックなほどに、あのキャラクターに気持ちが入ってしまっている」と語っていたほど、同キャラクターへの思い入れが強い。そんなキングピンだが、第6話のラストではマヤに至近距離で撃たれている。果たして、“大物”はあのまま退場となってしまうのだろうか?

「彼が死んでいなければ良いのだけれど」と、ドノフリオは米Deadlineに語っている。「僕はファンと共にある。この役は演じ続けたいんです。僕の望みは、継続されることです」。

ドラマ「ホークアイ」は、現在のところシーズン2の製作決定ニュースは伝えられていない。もっともMCUには様々な新作・新シリーズが予定されているから、もしもキングピンが生きていれば、別の作品に再登場する可能性もありそうだ。ただし、「ホークアイ」劇中ではキングピンvsクリントの対決は見られなかったから、シーズン2での実現にも期待しておきたい。

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Source:Comicbook.com

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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