「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2、トラウマ必至の残酷シーン「血狂い&チーズ」登場へ ─ 「ガッカリさせない」と脚本家が予告
「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の約200年前を舞台に、ウェスタロスを支配したターガエリエン家を描く前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。第80回ゴールデングローブ賞ではテレビドラマ部門の作品賞にも輝いた本作のシーズン2では、原作『炎と血』で最も残酷な“血狂い”&“チーズ”のストーリーラインが描かれるようだ。製作総指揮・脚本を手がけるサラ・ヘスが、米Varietyのインタビューで明かしている。
この記事には、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン1の内容が含まれています。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン1の最終回では、レイニラ(エマ・ダーシー)の次男ルケアリーズ(エリオット・グリホルト)が、アリセント(オリヴィア・クック)の次男エイモンド(ユアン・ミッチェル)のドラゴンに殺されてしまう。ラストで訃報を聞いたレイニラの怒りに満ちた表情は、彼女が翠装派への復讐に燃えていることを示唆していた。
原作ではその後、復讐のためふたりの人物が王城に送り込まれる。その人物こそが、“血狂い”と“チーズ”だ。恐ろしく暴力的なストーリーラインの立役者であるため、映像化にあたってはファンの期待と不安が交錯していた。
インタビューにて、「現在シーズン2のフィナーレの脚本を執筆中」と明かしたヘス。悪名高き“血狂い”&“チーズ”のストーリーラインを書き上げたか聞かれると、「ガッカリさせることはないと思います」と回答した。トラウマにもなりかねない残酷なシーンは、ドラマ版でも描かれるようだ。果たして原作に忠実に映像化されるのだろうか?それともアレンジを加えて描かれるのだろうか?いずれにせよ、“血狂い”と“チーズ”が登場したら心の準備をしておいた方がいいかもしれない。
なお、シーズン2の撮影は2023年初旬スタートであることが明かされている。原作者ジョージ・R・R・マーティンによると、リリース時期は早ければ早ければ2024年春頃になりそうだ。
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Source:Variety