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『黒い司法』ジェイミー・フォックス、長編監督第2作が決定 ─ 同じ地域で別々の教会を営む兄弟の物語、「信仰」テーマに描く

ジェイミー・フォックス
©John Bauld https://www.flickr.com/photos/themollusk/48693984158/

『ベイビー・ドライバー』(2017)『黒い司法 0%からの奇跡』のジェイミー・フォックスが、“信仰”をテーマとする新作映画『When We Pray(原題)』で監督・脚本を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

製作費5万ドルという低予算の本作は、二人の兄弟が、同じ地域にある異なる教会でそれぞれ牧師になるという筋書き。ひとりは時代に合わせて、教会にデジタル機器やATMを完備し、テクノロジーを利用した集会を実施。もうひとりは慎ましく運営を続けていたものの、やがて経済的困難に立たされ、支援が必要となる……。

ジェイミーにとって本作は、ロバート・ダウニー・Jr、ジェラルド・バトラー、ベニチオ・デル・トロら豪華キャストが出演する『All-Star Weekend(原題)』に続く監督作品第2弾。ジェイミーと共同脚本を手掛けるのは、同作にも出演したドナルド・レイ・コルドウェルJr.。プロデュースは製作会社「Cinema Libre Studio」と、香港を拠点とする製作会社「Fight to Fame Films」が務め、撮影は2020年内を予定。現時点で出演者については不明だ。

ジェイミー・フォックスは、『エニイ・ギブン・サンデー』(1999)で注目を浴び、マイケル・マン監督『ALI アリ』(2001)など、話題作に次々と出演。伝記映画『Ray レイ』(2004)でアカデミー主演男優賞を受賞し、『コラテラル』(2004)で助演男優賞にノミネートされた。以降の出演作には、『ドリームガールズ』(2006)『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)などがある。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。