ニコール・キッドマン、『DUNE』に出たいけど好きすぎて出たくない

ニコール・キッドマンは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズが大好きらしい。「私はDunie」と自称するほどの熱烈なファンで、出演オファーがなかったことを嘆きつつも、結局は「ファンとして観ていたい」と複雑な胸中を明かしている。
キッドマンは『プラクティカル・マジック』(1999)から実に27年ぶりとなる続編『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』に、前作で共演したサンドラ・ブロックとともに復帰する。Vogueのインタビューで「『プラクティカル・マジック』以外で、続編に出るならどの映画?」と質問された2人。ブロックが「またヒュー・グラントと仕事したい。なら『トゥー・ウィークス・ノーティス』かな」と答えると、キッドマンはこう切り出した。
「私は『DUNE』の続編に出たい。私はDunieなの。『DUNE』に夢中なんです。」
ブロックから「そうだよね。どうして出てないの?」と尋ねられると、キッドマンは「だってドゥニは、私に何の作品もオファーしてくれないから。悲しいよ」と嘆く。しかし、すぐさま本音を付け加えた。「でも、本当は出たくないの。ただファンとして観ていたいから。」
ブロックが「砂は好きじゃなさそう」と言うと、キッドマンは「砂は平気」と反論。しかし「顔にかかるのは?」と重ねられると、「嫌」と即答する。その後も、これから誰と仕事をしたいかなど、2人は軽快なやり取りを繰り広げている。
何十年にもわたるキャリアの中で、キッドマンはアカデミー賞主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』から、FOXニュースで起きたセクハラ告発を描く『スキャンダル』、『プラクティカル・マジック』や『ノースマン 導かれし復讐者』といった幻想性の強い作品まで、幅広いジャンルを渡り歩いてきた。『DUNE』の世界に加わっても違和感はなさそうだが、「好きすぎるから観客でいたい」という感覚も、映画ファンなら共感できるところかもしれない。
ヴィルヌーヴによる『DUNE/デューン 砂の惑星』三部作は、2026年12月18日公開の『デューン 砂の惑星 PART3』で完結する。キッドマンの出演は叶わなかったが、今回の熱烈な『DUNE』愛がヴィルヌーヴの耳に届けば、いつか別の作品で顔合わせが実現することもあるかもしれない。
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