『ミッション:インポッシブル』最新作、トム・クルーズが上空で飛行機に腰掛ける衝撃映像が米公開
トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』より、2022年4月のCinemaConにて上映された映像が米公式Twitterにて正式公開された。トムが飛行中の複葉機の上部に腰掛け、身体を片腕だけで支えながら驚愕のスタントを見せる。
Introducing the #MissionImpossible – Dead Reckoning Part One Teaser Trailer, the @TomCruise way. See you at the movies. pic.twitter.com/WSCdwgBOC4
— Mission: Impossible (@MissionFilm) September 7, 2022
この映像はCinemaConにおける『トップガン マーヴェリック』の先行上映にて、本編前に『デッドレコニング PART ONE』の予告映像が上映されることを受け、トム自らが予告編紹介のためにメッセージを収録したもの。撮影のため会場に出席できなかったトムは、南アフリカの上空から会場の観客に語りかけている。
「こんにちは! そちらに伺えたら良かったのですが、余計なノイズがうるさくてすみません。ご覧の通り、僕たちは『ミッション:インポッシブル』の最新作の撮影中で、今は素晴らしい南アフリカの、美しいブライド・リバー・キャニオン上空にいます。大スクリーンで、最高の劇場で観客のみなさんに観ていただくために、この映画を作っています。」
黄色い小型飛行機に乗り、「邪魔してごめんよ、トム」と言いながら登場するのは、監督・脚本のクリストファー・マッカリーだ。「妨害したくはないんだけど、撮影をしなくちゃいけないんだ。先が見えないし、燃料もないから」とジョークを口にすると、トムも「燃料がない? それはまずいな」と応じ、「すみません、行かないと」と会場に別れを告げた。「映画でお会いしましょう」と言うと、飛行機はトムを乗せたまま旋回しながら降下していく。本編ではこれ以上のスタントが待っていることを示唆する約2分間だ。
トムが飛行機にしがみつくスタントは、2022年7月にマッカリー監督がInstagramにて公開していたもの。当時の写真では顔がよく見えなかったが、やはりトムは危険なスタントにことごとく自ら挑んでいるようだ。
なお、この映像は正式公開の数日前に流出していたもので、SNSを通じて広がったことを受け、米公式アカウントがよりよい画質のものを正式公開するに至ったとみられる。
『デッドレコニング PART ONE』には、イーサン・ハント役のトム・クルーズをはじめ、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスが続投。前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)でホワイト・ウィドウ役を演じたヴァネッサ・カービー、シリーズ第1作以来となるユージーン・キトリッジ役のヘンリー・ツェーニーも出演する。新キャストはヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレス、ホルト・マッキャラニーほか。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、2023年全国公開。
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