『スパイダーマン2』ドック・オク役、再演に「迷わずまたやりたい」 ─ 「実現するとは思いませんけどね」

サム・ライミ監督による『スパイダーマン2』(2004)でドクター・オクトパス/オットー・オクタビアスを演じたアルフレッド・モリーナが、同役への思いを改めて語っている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)での再演を振り返りつつ、もし再び声がかかれば「またやりたい」と前向きだ。
モリーナ演じるオットー・オクタビアスは、『スパイダーマン2』でトビー・マグワイア版ピーター・パーカー/スパイダーマンの前に立ちはだかった名ヴィラン。天才科学者でありながら、人工知能を備えた機械アームに支配され、やがて“ドック・オク”として暴走していく。その悲劇性も含め、いまなおスパイダーマン映画を代表するヴィランのひとりとして愛されている。
米Varietyのインタビューで、モリーナは『スパイダーマン2』出演当時を回想。2004年に同作へ出演した際、契約には3作分のオプションが含まれていたという。ところが、劇中でオクタビアスが自らを犠牲にする場面を撮影したため、モリーナはプロデューサーに「これで僕のオプション契約は無効ですね」と話したそうだ。
すると当時マーベルを率いていたアヴィ・アラッドから、「この世界では誰も本当に死なない」と言われたという。モリーナは「そうか」と思ったものの、まさか17年後に再び演じることになるとは考えていなかったそうだ。
実際に『ノー・ウェイ・ホーム』で再演の話が来た際、モリーナは年齢面を気にしていたという。「目尻のシワもあるし、二重あごもある。もう若くない」とエイミー・パスカルに伝えたところ、ジョン・ワッツ監督からは「心配しないでください。テクノロジーで全部直せます」と言われたとのこと。結果として、モリーナは再びドック・オク役に飛び込み、『ノー・ウェイ・ホーム』での撮影を「とても楽しかった」と振り返っている。
では、今後またドック・オクとして戻ってくる可能性はあるのか。モリーナは「未来がどうなるかはわかりません」としつつ、こう語っている。
「ドック・オクは、ヴィランたちのギャラリーの中で、いい目立つ場所に置いておくべきなのかもしれません。でも正直に言えば、もし彼らが僕のところに来て、“もう一度やってほしい”と言ってくれたら、迷わずまたやります。実現するとは思っていませんけどね。」
なお、トム・ホランド主演の次回作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』についても、モリーナは「ええ、あの映画たちは大好きです」とコメント。ただし新作の内容についてはあまり知らず、ヴィランが誰なのかも把握していないという。
『ノー・ウェイ・ホーム』では、過去のスパイダーマン映画から複数のヴィランが再登場し、モリーナのドック・オクも大きな話題を呼んだ。本人は再演の実現には慎重な見方を示しているが、それでも「またやりたい」と言ってくれるだけで、ファンには十分うれしい発言だ。
ちなみにこの夏、モリーナのドック・オクにもう一度スクリーンで会う機会は存在する。THE RIVERによる2000年代映画のリバイバル企画「REVIVAL by THE RIVER」では、記念すべき第1弾として『スパイダーマン2』が選ばれた。2026年7月3日(金)より1週間限定で、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)で上映だ。
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Source:Variety



























