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なぜかジェイソン・ステイサム新作映画が公開前にPrime Videoで全編リーク、映画バイヤー大激怒

https://www.youtube.com/watch?v=MPyXlWTZ32E

これは……誰かの首が飛ぶかも……?ジェイソン・ステイサム主演の新作アクション映画『Mutiny(原題)』が、米劇場公開を2日後に控えた2026年8月19日、米国版Prime Videoで本編まるごと視聴できる状態になっていたことが分かった。Amazonによる誤配信とみられ、海外配給権を購入した映画バイヤーたちは激怒。ある関係者は「Amazonにとって数百万ドル規模の問題だ」と話している。米Deadlineが伝えた。

異変を最初に報じた米The Vergeによれば、一時的にPrime Video上で全1時間35分の本編を再生できる状況が生じていた。少なくとも約1時間は視聴可能な状態が続いた後、作品は「unavailable(利用不可)」となった。本作は8月21日から米国の映画館で公開される作品で、もちろん劇場公開と同時にPrime Video配信される予定などなかった。

『Mutiny』はAmazon MGM Studios作品ではなく、米配給はライオンズゲート、製作はMadRiver Picturesとステイサム率いるPunch Palace Productionsなどが担当している。Amazonは本作のプレミアムVOD配信パートナーで、デジタル配信に関わる立場にある。おそらく何らかのミスによって、本来配信されるべきではないタイミングでプラットフォーム上に公開されてしまったものと考えられる。

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『Mutiny』は製作費5,000万ドル超の大型作品で、各国・地域の配給会社はそれぞれ配給権の取得や宣伝に多額を投じている。ところが今回の誤配信後、本編はすでに複数地域で海賊版として出回ってしまったという。

特に海外では公開日が地域ごとに異なるため、まだ劇場公開を迎えていない国の配給会社にとっては厄介な事態となる。ある海外バイヤーはDeadlineに対し、今回の一件は前例がなく、「Amazonにとって数百万ドル規模の問題だ」と憤慨。各国のバイヤーはAmazonへの正式な申し入れに向けて調整を進めているという。一部の映画館チェーンからも怒りの声が上がっているとのこと。ライオンズゲートの海賊版対策チームも対応に動いている。

『Mutiny』は、億万長者の実業家である友人を目の前で殺され、その犯人に仕立て上げられた元特殊部隊員コール・リードをステイサムが演じるアクション・スリラー。逃亡しながら真相を追うリードは巨大貨物船へと乗り込み、国際的な陰謀へと立ち向かう。

監督は『ロスト・フライト』(2023)『ブラッド・ファーザー』(2016)のジャン=フランソワ・リシェ。共演にはアナベル・ウォーリス、ローランド・ムーラー、ジェイソン・ウォン、アルナス・フェダラヴィシャス、ラモン・ティカラム、エイドリアン・レスターらが名を連ねる。本作は当初2026年1月の米公開を予定していたが延期され、8月21日の公開へと変更されていた

『Mutiny(原題)』は2026年8月21日より米国公開。日本では松竹が配給を担当し、2027年公開予定とされている。

Source:Deadline, The Verge, 松竹

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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