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『ワイルド・スピード』大好きクリストファー・ノーラン、初心者には『TOKYO DRIFT』から観るのをオススメ

クリストファー・ノーラン
HellaCinema https://commons.wikimedia.org/wiki/File:DunkirkFilmGearPatrolLeadFull.jpg

クリストファー・ノーランが再び、『ワイルド・スピード』シリーズ愛を語った。なかでもお気に入りの作品は、シリーズ第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)なのだという。

ノーランといえば緻密なストーリーテリングで知られているフィルムメイカー。『ワイスピ』のように荒唐無稽なド派手アクションが好きだというイメージを持たれにくいのか、このたび米コメディアンのスティーヴン・コルベアから「あなたは『ワイルド・スピード』のファンだとお聞きしましたが、人が聞いたら驚くような恥ずかしい趣味は?」とイジリ交じりの質問を投げかけられた。

するとノーランは、「『ワイルド・スピード』シリーズのファンであることに罪悪感は感じません。素晴らしいアクションシリーズですよ」と恥じる様子もなく回答。ノーランといえば、2020年にも『ワイルド・スピード』のファンであることを明かしていた

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『ワイスピ』を1作も観たことがないというコルベアに、ノーランは「え、観たことないんですか?」と信じられない様子。「僕はいつでも観てますし、大好きです。観たことがないなんて驚きですよ」と続けている。

シリーズの魅力について、ノーランは「明確な物語展開と神話が開発されている数少ない作品の一つ」と説明。特にお気に入りなのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』だ。「単独で観るんだったら、『TOKYO DRIFT』から観始めますよ」と『ワイスピ』初心者のコルベアに勧めた。以前『ワイスピ』好きを明かした際も、ノーランは『TOKYO DRIFT』への愛着を語っていたが、その気持ちは今でも変わっていないようだ。

ところで『TOKYO DRIFT』といえば、シリーズ3作目でありながら、時系列的には6作目『ワイルド・スピードEURO MISSION』(2013)の後と少々複雑。なぜかそのことを知っていたコルベアは「確か他の作品よりも前の話なんですよね?」と聞くと、ノーランは「そうですね。いや、前ではないと思いますけど…あ、そうでしたね」と混乱。すかさずコルベアから「僕は今、あのクリストファー・ノーランが時間について理解できない瞬間を見たんでしょうか?」とツッコミを入れられ、苦笑していた。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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