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【ネタバレ】「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.2、エディがダスティンに告げた感動のセリフはアドリブ ─ ルーカス&ホッパー&ジョイス役の即興も

ストレンジャー・シングス
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4独占配信中

この記事には、「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.2のネタバレが含まれています。

ストレンジャー・シングス
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~3:独占配信中、シーズン4 Vol.1:2022年5月27日(金)、Vol.2:2022年7月1日(金)独占配信開始

エディがダスティンにかけた愛の言葉

「ストレンジャー・シングス」シーズン4 Vol.2のエピソード9「潜入」では、ホーキンスでダスティン&エディ、マックス&ルーカス&エリカ、スティーブ&ナンシー&ロビンがそれぞれ別々の場所から、ヴェクナを倒すため危険を顧みずに戦いに臨む姿が描かれる。裏側の世界でエディは、ギターでメタルの爆音を響かせ、スティーブ&ナンシー&ロビンから怪物たちを遠ざけることに成功した。その役目を終えたあと、ダスティンとともに現実の世界へと戻ろうとするも、エディは仲間たちのためにさらに時間を稼ごうと考え、裏側の世界に留まることを決意したのだ。

しかし、そこでエディはデモバッツの大群に襲われてしまい、深い傷を負ってしまう。ダスティンが再び裏側の世界に入り、エディのところに駆けつけたが、そのときにはすでに瀕死状態。ヘルファイア・クラブのリーダーであるエディから、「迷える羊たちを頼んだぞ」と託されたダスティン。そして息絶える直前に最期の言葉としてエディはダスティンに、「愛してるぜ」と告げるのだった。シーズン4におけるダスティンとエディのコンビはこれにて幕を閉じてしまったのである。

「ストレンジャー・シングス」のオフィシャル・ライターズルームによると、このエディがダスティンに告げた最期の言葉は、演じたジョセフ・クインによるアドリブだったとのことだ。「愛してるぜ」と言われたあとのダスティンは、「俺もだよ」と涙を浮かべながら返していた。これもまたダスティンにふんしたゲイテン・マタラッツォによる即興だったということだろう。

ルーカスがエリカに助けを求めた言葉

ヴェクナとの戦いの犠牲者となったのは、エディだけではない。それは闇の魔術師を呼び出すために自ら率先しておとりとなったマックスだ。能力を取り戻したエルのおかげにより、マックスはヴェクナの支配から危機一髪のところで解放されるも、クリッシーをはじめとするほかの犠牲者たちと同じように全身の身体を折られ、そして目が見えない状態にさせられてしまう。

「まだ死にたくない」と訴えるマックスに、ルーカスが必死に声をかけ続ける。ヴェクナとの戦いを終えたあと、一緒に映画を観に行くことを約束していたマックスとルーカス。そんなルーカスが救急車を呼ぶように頼んでいた妹に対して、こう力強く叫ぶのだった。「エリカ助けて」と。この言葉もまた、演じたケイレブ・マクラフリンによるアドリブだったようだが、これには多くの視聴者が涙を流したに違いない。

なお、上述で犠牲者とは言ったものの、マックスは奇跡的に生き返り、いまは病院で昏睡状態となっている。マックスの今後の展開については、フィナーレとなるシーズン5で描かれることになるだろう。

ホッパーとジョイスのキスシーン

Vol.1のエピソード7で、ついに再会を果たしたホッパーとジョイス。エピソード9では再び捕らえられていた刑務所に潜入することになり、そこでホッパーはジョイスに自分が怪物たちのおとり役を担うと告げる。心配するジョイスにホッパーは、「俺はいつか死ぬが、今日じゃない。デートの約束があるからな」「今回は無事に戻る」と約束するホッパーに、「絶対よ。2回目の葬儀はしない」と返すジョイス。生きて帰ることを約束したふたりは、そこでキスを交わすのだった。

このホッパーとジョイスのキスシーンもまた脚本には存在していなかったようで、演じたデヴィッド・ハーバーとウィノナ・ライダーが、撮影日に追加したものだったという。なお、このあとホッパーは襲いかかる怪物により危機的状況に追い込まれるが、そこにジョイスが助けに現れ命を救われるのだった。最終的にふたりは、ロシアからの脱出にも成功し、ホーキンスへと戻るのだった。とはいえ、ホーキンスには不穏な空気が流れており、ホッパーとジョイスがエンゾでデートする日はまだまだ遠そうだ……。

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、シーズン1〜4まで独占配信中。

Writer

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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