「ストレンジャー・シングス:1985年の冒険」配信開始、Rotten Tomatoesスコア出揃う ─ 「シリーズ最終回後の口直し」「単なる付録に留まる」

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」初となるアニメシリーズ「ストレンジャー・シングス:1985年の冒険」のスコアが発表された。
本記事時点でレビュー件数は24件、批評家スコアは67%。ドラマ「ストレンジャー・シングス」のスコアは最高が97%(シーズン1)、最低でも82%(シーズン5)であるため、本家と比べるとやや低調な滑り出しとなった。

「ストレンジャー・シングス:1985年の冒険」は、ドラマ版のシーズン2と3の間が舞台。冬のホーキンスでおなじみのキャラクターたちが新たな謎や未知の驚異に立ち向かう姿が、全10話構成で描かれる。
オリジナル版の“空白”を埋める本作は、その設定ゆえの自由度の低さが指摘されている。「多少の遊び心はあるものの、物語が枠に縛られすぎており過去を振り返るばかりで、全体的にかなり退屈で冗長な作品になっている」(Seattle Times)、「過去を葬って新たに始めるわけでも、未知の未来へ向けて過去を築き上げるのでもなく、本来“冒険”が求められるところで単なる“付録”に留まろうとしている」(IndieWire)、「『ストレンジャー・シングス』がすでにノスタルジーを煽る作品だとすれば、『1985年の冒険』はノススタルジーへのノスタルジーに応える作品。予想通り、インパクトの薄れた再帰的ループとなっている」(Variety)
一方で、世界観の魅力の再確認や、アニメーション評価を評価する声もある。「『ストレンジャー・シングス』が最も輝いていた時代に戻れるのは喜ばしいことだ。中盤はやや停滞気味だが、アニメーションという形式が、より壮大で大胆なストーリーテリングを可能にしている」(Beyond the Trailer)「シリーズ最終回後の“口直し”として完璧であり、この作品が本来あるべき姿――自転車に乗った子どもたちが謎を解き、騒動に巻き込まれる――へと立ち返らせてくれる」(Inverse)、「親しみやすさと新鮮さが同時に感じられる。物語を追うこともできるし、ただ色彩設計やレイアウト、映画的なストーリーボードを楽しむこともできる」(Los Angeles Times)
こうしたオリジナル版との比較が多いなかで、新たな視聴者の入口となる可能性も指摘されている。「心地よい物語は、長年のファンを確実に惹きつける一方で、若い世代にとってはファミリー向けの入り口となるだろう」(Digital Spy)、「オリジナル版にはまだ早い子どもや、熱狂的すぎて見逃せないファンにとっては、本家の魅力を忠実に(ただしやや薄めて)再現している点に不満はないはずだ」(The Hollywood Reporter)
本家の焼き直しという側面は否めないものの、「ストレンジャー・シングス」の世界観の魅力はしっかりと維持されていると言えそうだ。また、アニメーションという新たなフォーマットで楽しめる点も、本作の大きな特徴となっている。
アニメシリーズ「ストレンジャー・シングス:1985年の冒険」全10話はNetflixで配信中。
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