『スター・ウォーズ』観る順序の正解は?ルーカスフィルム社長と『マンダロリアン・アンド・グローグー』監督が回答
この世の中には、永遠に議論がつかないものがある。お金と愛、どちらが大切なのか?鶏と卵、どちらが先なのか?人は死んだらどこへ行くのか?
そして……、『スター・ウォーズ』は、どの順序で観るべきなのか?
シリーズ最新作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の公開にあたって、この永遠のテーマがファンの間で再燃しているようだ。作品の公開順序に従って、最も古い『エピソード4/新たなる希望』(1977)から始めるべきなのか?それとも時系列を追う形で、『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)から始めるべきなのか?
『マンダロリアン・アンド・グローグー』監督のジョン・ファヴローは米Colliderで、ひとつの意見を提示している。どこから観始めるべきかという質問に、「あまり議論の余地はないですね」としながら、ズバリ「『エピソード4』から観始めるのがいいと思います」と回答した。「自分が観た順番で観るのが好きですね。『エピソード4』はいきなり物語の真っ只中に放り込まれる。来年は『エピソード4』再上映もありますから、楽しみです」。
ファヴローは続けて、『エピソード4』が作品のトーンを築いているとの考えを語り、「時系列としては1から9に進むけど、映画製作のテクノロジーや作り手の声は変化してきた。だから、実際に公開された順序で観るというのを支持していますよ」とコメント。つまり、エピソード4→5→6→1→2→3→7→8→9と観るのが、ジョン・ファヴロー流だ。
「1から9の順序で観たことはないな……君はある?」と振られたのは、現在ルーカスフィルムの共同代表にまで登り詰めた、“ジョージ・ルーカスの一番弟子”デイヴ・フィローニ。彼は「もちろん」と答え、「『スター・ウォーズ』を観る順序に間違いなんてないんですよ、ジョン。間違いなんてない」と達人の考えを示した。
その流れで、親が子どもに『スター・ウォーズ』を観せるなら、どの順序が良いかと聞かれたフィローニ。「僕は先入観ナシ。それは親御さん次第かな。自分が代わりに決めるつもりもありません」と各々に委ねた。もっとも、「今だと、おそらく、エピソード1から始めるかな」ともコメント。「まぁ、ジョージにも聞いてみますよ」と加えたが、そう言えるのは、世の中でもフィローニくらいのものだろう。
ちなみに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが過去に示した考えは、(エピソード)1→2→3→『ローグ・ワン』→4→5→6→7→8だ(※回答当時、9作目の『スカイウォーカーの夜明け』はまだ公開されていなかった)。「今、技術はすごく進歩していますから。エピソード4は、CGがふんだんに使われたプリクエル3部作に比べると粗く見えますよ」。
『エピソード4/新たなる希望』(1977)の撮影当時、マークはジョージ・ルーカスに「どうしてエピソード4から始めるんですか?」と尋ねたことがあったという。ジョージの返答は「プリクエルは暗すぎる。ダークなストーリーだから、こっちの方が売れる」というものだったそうだ。
ところで『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は完全に独立した物語。『スター・ウォーズ』を観る順序に組み込む必要もなく、初心者大歓迎のエントリー作品となっている。2026年5月22日より公開だ。
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Source:Collider






















