サミュエル叔父貴が大統領、専用車が戦闘車と化す『ザ・ビースト』米予告編 ─ 大統領がいちばん強い

サミュエル・L・ジャクソンが米大統領に扮し、“走る要塞”と化した大統領専用リムジンでクーデターに立ち向かう新作アクション映画『The Beast(原題)』のティザー予告編が海外公開された。『ダイ・ハード2』(1990)『クリフハンガー』(1993)のレニー・ハーリンが監督を務め、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のジョエル・キナマンがシークレットサービス役で共演する。
タイトルの“The Beast(ビースト)”とは、米大統領専用リムジンの通称。本作では、正体不明の武装勢力が米国に対するクーデターを決行し、ジャクソン演じる大統領が攻撃に巻き込まれる。護衛を務めるシークレットサービスのタフト(キナマン)は重傷を負い、大統領自身がビーストのハンドルを握ることに。そこで、それまで知らされていなかった車両の極秘攻撃機能を次々と解放し、自らとタフト、そして国を救うべく反撃に出る。
予告編では、国家を襲う大規模な攻撃から大統領を脱出させるはずだった専用車が、そのまま反撃のための兵器へと変貌。防弾・耐爆性能を備えたビーストが激しい銃撃や爆発を受け止める一方、車体に隠された武装が登場、最強大統領が応戦する。
危機のただ中でもユーモアは健在で、キナマン演じるタフトが、ジャクソンの代名詞ともいえる「motherf***er」の発音を本人そっくりに試そうとする場面も。大統領襲撃スリラーの緊張感と、荒唐無稽で豪快なバディ・アクションを掛け合わせた仕上がりとなりそうだ。
監督のハーリンは、『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』『ディープ・ブルー』(1999)などで知られるアクション映画のベテラン。近年も『ブリックレイヤー』(2023)などアクション作品を精力的に手がけている。ジャクソンとは『ロング・キス・グッドナイト』(1996)、『ディープ・ブルー』、『クリーナー』(2007)に続く再タッグとなる。ジャクソン自身もかつて、レニー・ハーリン監督の『ロング・キス・グッドナイト』を自身の出演作ベスト5のひとつに選んでいた。
企画はもともと2023年に、『MEG ザ・モンスター』(2018)などで第2班監督を務めたジェームズ・マディガンの監督作として始動していた。しかし撮影開始前にハーリンが監督を引き継ぎ、2024年10月よりスペインのマドリードやカナリア諸島で撮影された。脚本はNetflix映画『ケイト』(2021)のウマイア・アリームが執筆した。
キナマンにとっても、近年続くアクション路線の一本となる。ジョン・ウー監督作『サイレントナイト』(2023)では全編ほぼセリフなしの復讐アクションに挑んだが、今回は大統領を守る側だったはずのシークレットサービスが負傷し、逆に大統領に命を救われるという関係性が見どころになる。ハーリンはキナマンの本作での演技を高く評価しており、ジャクソンとのコンビネーションにも自信を示している。
映画『The Beast(原題)』は2026年10月9日に米国公開予定。日本公開情報は現時点で明らかになっていない。
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Source:Aura Entertainment / YouTube, Deadline

























