ジェイク・ギレンホール主演のガイ・リッチー戦場アクション『The Covenant』米予告編 ─ 恩人を救い出すため、たった1人で紛争地帯に挑む
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)のジェイク・ギレンホール主演、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『キャッシュトラック』(2021)などのガイ・リッチー監督による新作アクション・スリラー映画『The Covenant(原題)』の米予告編が公開された。友情が男を突き動かす、ドラマチックな戦場アクションだ。
ジェイク演じる主人公のジョン・キンリー軍曹は、アフガニスタンでの最後の任務として、現地通訳者のアーメッドとともに調査にあたっていた。しかし、パトロール中に部隊が奇襲を受け、生存者はキンリーとアーメッドだけになってしまう。さらにキンリーは頭部を殴打され気絶。後にキンリーは、任務について“通訳のアーメッドのこと以外覚えていない”という記憶障害を起こしていたことがわかる。
この時アーメッドは、敵の猛追を受けながらも、意識不明状態のキンリーを安全地帯まで必死に送り届けていた。その後、アメリカに戻ったキンリーは、アーメッドの一家が約束通りにアメリカへの入国許可を得られず、危険な状態にあることを知る。友を守り恩を返すため、キンリーは再び戦地に舞い戻り、地元軍より早くアーメッドたちと合流しようとする……。
アーメッド役を演じるのは、『ある戦争』(2015)『皆殺しのレクイエム』(2017)のダール・サリム。そのほか『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2019)のアレクサンダー・ルドウィグ、リッチー監督とは『ジェントルメン』(2020)に続いてのタッグとなるジェイソン・ウォン&ショーン・サガール、『ドント・ブリーズ2』(2021)のボビー・スコフィールド、そして『リトル・ジョー』(2019)『クルエラ』(2021)のエミリー・ビーチャムが名を連ねた。
ほか、ドラマ「ザ・ボーイズ」(2019-)ホームランダー役でお馴染みのアントニー・スターも出演。実はスター、本作の撮影期間中にバーで泥酔して暴行沙汰を起こして逮捕されてしまっている。
ガイ・リッチー作品といえば仕掛けや伏線が張り巡らされた大胆な展開や、臨場感あふれるアクション映像が特徴的だ。友情と激戦を描く『The Covenant』はリッチーにとって初の本格ミリタリー・アクションとなる。
『The Covenant(原題)』は2023年4月21日、米公開。
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